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https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20201031-567-OYT1T50211
大阪市を廃止し、4特別区を新設する「大阪都構想」の賛否を問う市民対象の住民投票が1日、投開票される。投票率にかかわらず結果には拘束力があり、賛成多数の場合、史上初めて政令指定都市が廃止され、2025年1月1日に4特別区に移行する。賛否同数か反対多数なら大阪市は存続し、制度案は廃案となる。
住民投票は10月12日に告示された。有権者は18歳以上の大阪市民約223万人。30日現在の期日前投票者数は36万338人で、15年5月の前回住民投票の期日前投票者数(35万9203人)を既に上回っている。
前回住民投票では、大阪市を5特別区に分割する案が僅差で否決された。
大阪市民にとって、大阪市を廃止することが本当に良いのであれば、「住民投票」なんかする必要がない。
大阪市民にとって、大阪市を廃止するとデメリットだらけなんだが、それでも良いかを問うのが今回の「住民投票」の趣旨である。
何故、住民投票が必要かを考えれば自ずと答えが出てくる。
否決されることを願っている。