検察の捜査が終わってからの聞き取りは茶番

gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/tbs/politics/tbs-979637
党内の派閥による裏金事件を受け、自民党は、きょうから収支報告書に不記載があった安倍派の議員への聞き取りを始めました。裏金の使いみちなどが明らかとなるのかが焦点です。

安倍派の議員への聞き取りは、党の幹部6人が3チームに別れ、弁護士も交えておこなわれます。

▼派閥からキックバックを受け取った金額や使いみちのほか、▼収支報告書への記載しなかった経緯などについて聞き取りがおこなわれ、二階派の議員と合わせるとおよそ90人が対象となります。

きのうの二階派の議員への聞き取りは、1人に対しおよそ30分かけておこなわれ、「パーティー券の販売ノルマを超えた分を記載しなかったのは、翌年以降、ノルマを達成できなかった時のためプールしていたからだ」といった話が聞かれたということです。

自民党は来週中に、聞き取りの結果を取りまとめる方針です。

　裏金議員は、「然るべき時に説明責任を果たします」と言っていたが、検察の捜査を受け立件されないとわかると一斉に説明しだした。

　金額も、不記載理由も、裏金の使い道等々も、整合性のとれないとんでもないものだらけだが、検察のお墨付きを得たと安心してのことだろうと思う。

　今さら、自民党が裏金議員に聞き取りをしたところで処分するとは全く思えない。

　単なる茶番で、逃げ切られてしまうのか？

　もう、国策捜査だけにしか血道を上げられない検察に期待してはいけない。