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https://news.goo.ne.jp/article/tbs/politics/tbs-1021761
自民党の派閥の裏金事件を受け28日開催予定だった衆議院・政治倫理審査会をめぐり、公開に応じる意向を見せていた西村前経産大臣が、“安倍派として対応をあわせるため自分だけ公開で応じることはできない”として、公開での出席を断ったことが分かりました。
28日と29日に開催することで与野党が大筋で合意していた衆議院・政治倫理審査会めぐり、自民党は27日午後、安倍派の西村前経産大臣と二階派の武田元総務大臣が公開での審査に応じる意向を野党に伝えていました。
しかし、立憲民主党によると西村氏が出席を断り、それを受け、武田氏も出席を拒んだということです。
このため、28日予定されていた政倫審の開催は見送られることになりました。
関係者によると、出席を断った西村氏は、“安倍派として対応をあわせるため自分だけ公開で応じることはできない”と難色を示したということです。
自民党側の混乱が浮き彫りとなる中、野党側は説明責任など追及を強める方針です。
自身が潔白なら、政倫審の公開の場で堂々と説明責任を果たせば良いのに、非公開に拘るのは罪を認めたも同然である。
政倫審に出席しない議員は、政治資金規正法違反と脱税をした自覚があるのだろうから、徹底的に追及すればボロが出るかもしれない。
大石あきこ衆院議員(れいわ新選組)が、NHK日曜討論で「とっとと自首せい〜」と言っていたがまさにその通りである。
下野した自民党が、予算委員会だけでなく各委員会も審議拒否をして国会を停滞させたことを、今こそ野党が一丸となって真似れば良いだけである。