gooニュースhttps://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-230610-202306100001411
国際柔道連盟(IJF)は9日(日本時間10日)、先月開催された世界選手権(ドーハ)の男子100キロ超級決勝で誤審があった問題で、優勝したテディ・リネール(フランス)とともに、技が見逃され準優勝に終わったイナル・タソエフにも金メダルと相応のランキングポイントを授与すると発表した。
公式サイトで「畳の上にいた審判もIJF審判委員会もポイントを認定しない場面があった」と、あらためて認めた上で「専門家による徹底的な分析の結果、現行の審判規則ではタソエフ選手の返し技に得点(技あり)が与えられるべきだった。よってIJFは両選手を勝者とする」と結果の修正を公表した。
IJFは大会閉幕直後の先月17日、誤審があったことを認めて謝罪していた。
当該の場面は、どちらかがポイントを取った時点で終了するゴールデンスコア(GS)方式の延長戦で発生。タソエフがリネールの技を返して倒したが、得点はなく続行。その後に優勢勝ちしたリネールが9度目(無差別級も含めれば11度目)の制覇を遂げていた。
その前の技ありが与えられていれば、タソエフがリネールの優勝を阻んでいたことになり、IJFは「我々の判断を深くおわびする」としていた。
タソエフはロシアから個人の中立選手(AIN)として出場していた。世界選手権の優勝ポイントは2000で準優勝は1400。1位と2位では、グランプリや大陸選手権の優勝(700ポイント)に相当するほどの差があった中でこちらも是正された。
私は、誤審を認めたんだから順位を入れ替えるべきと考える。
それが無理なのであれば、両者優勝として金メダルを授与すれば良いと思うから、相応のポイントだけ付与する事には納得できない。
誤審がなければ、タソエフ選手が優勝だったというのが紛れもない事実である。
IJFは、2000年シドニー五輪での篠原信一選手に対する誤審から、2005年にビデオ判定を正式採用したそうだが、公式にIJFから篠原信一選手に謝罪はあったのだろうか?
国際柔道連盟(IJF)は9日(日本時間10日)、先月開催された世界選手権(ドーハ)の男子100キロ超級決勝で誤審があった問題で、優勝したテディ・リネール(フランス)とともに、技が見逃され準優勝に終わったイナル・タソエフにも金メダルと相応のランキングポイントを授与すると発表した。
公式サイトで「畳の上にいた審判もIJF審判委員会もポイントを認定しない場面があった」と、あらためて認めた上で「専門家による徹底的な分析の結果、現行の審判規則ではタソエフ選手の返し技に得点(技あり)が与えられるべきだった。よってIJFは両選手を勝者とする」と結果の修正を公表した。
IJFは大会閉幕直後の先月17日、誤審があったことを認めて謝罪していた。
当該の場面は、どちらかがポイントを取った時点で終了するゴールデンスコア(GS)方式の延長戦で発生。タソエフがリネールの技を返して倒したが、得点はなく続行。その後に優勢勝ちしたリネールが9度目(無差別級も含めれば11度目)の制覇を遂げていた。
その前の技ありが与えられていれば、タソエフがリネールの優勝を阻んでいたことになり、IJFは「我々の判断を深くおわびする」としていた。
タソエフはロシアから個人の中立選手(AIN)として出場していた。世界選手権の優勝ポイントは2000で準優勝は1400。1位と2位では、グランプリや大陸選手権の優勝(700ポイント)に相当するほどの差があった中でこちらも是正された。
私は、誤審を認めたんだから順位を入れ替えるべきと考える。
それが無理なのであれば、両者優勝として金メダルを授与すれば良いと思うから、相応のポイントだけ付与する事には納得できない。
誤審がなければ、タソエフ選手が優勝だったというのが紛れもない事実である。
IJFは、2000年シドニー五輪での篠原信一選手に対する誤審から、2005年にビデオ判定を正式採用したそうだが、公式にIJFから篠原信一選手に謝罪はあったのだろうか?
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