岐阜の画廊 文錦堂

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私の一押し作品!!《中川 恭平 賛助作品編/中川 自然坊 遺作展より》

2014-11-05 09:32:27 | 工芸
皆様、おはようございます。

今朝の岐阜は、曇り空が広がり肌寒い朝を迎えています。 

さて、1日(土)から開催致しております「~唐津~ 中川 自然坊 遺作展」 / 賛助出品:中川 恭平 【~ 9日()】。
連日、自然坊先生が遺された素晴らしい遺作群を目に焼きつけようと、県内外から本当に多くの愛陶家の方々に足をお運び頂いております。

それでは、今日から恒例の「私の一押し作品」と題して、選りすぐりの作品をご紹介致します。
今日ご紹介する作品は、本遺作展開催にあたり奥様の米子様と共に多大なご尽力を賜ったご子息 中川 恭平さんの賛助作品です。

先ずは、「朝鮮唐津」の第一人者と呼ばれた自然坊先生の作品を彷彿とさせる「朝鮮唐津」作品から。
割竹式登窯の高温焼成により黒鉛釉と藁灰釉を見事に融合させた亡父譲りの作風は神秘的な景色を見せ、今展でも大きな話題を呼びました。



   中川 恭平 作 「朝鮮唐津角皿」 H 2.0×D14.0cm・・・・・(売約済

続いて、会期早々に出展作品が全て “完売” となった「ぐい呑」群の中から魅力溢れる3種を。



   中川 恭平 作 「朝鮮唐津ぐい呑」 H 5.0×D 6.8cm・・・・・(売約済



   中川 恭平 作 「斑唐津ぐい呑」 H 5.5×D 7.5cm・・・・・(売約済



   中川 恭平 作 「刷毛目唐津ぐい呑」 H 5.4×D 6.8cm・・・・・(売約済


自然坊先生のご遺志を受け継ぎ「自然坊窯」を背負って立つ恭平さん。
この「遺作展」を境に、しばらくの間新たな窯の試験期間に入られるそうですが、“恭平唐津”が新たに生み出されるまで温かく見守り続けたいと思います・・・。

明日からの「私の一押し作品!!」は、中川 自然坊先生の珠玉の遺作群をご紹介致します。 乞うご期待!!
コメント
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