岐阜の画廊 文錦堂

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「~唐津~ 中川 自然坊 遺作展」会場奥風景。

2014-11-04 09:44:29 | 工芸
皆様、おはようございます。

今朝の岐阜は、透き通る青空が広がった爽やかな晴れの朝を迎えています。 

さて、現在開催中の「~唐津~ 中川 自然坊 遺作展」 / 賛助出品:中川 恭平 【~ 9日()】。
連日、県内外から本当に多くの愛陶家の方々に足をお運び頂き、誠に有難うございます。
本来であれば、お亡くなりになった翌年の5月に「食器展」を開催する予定だっただけに、この様な形で遺作展を開催するとは夢にも思いませんでした。
“唐津の風雲児”であられた自然坊先生の野性的かつ魅力的な遺作群に、来場者からは数多くの惜しむ声が寄せられています・・・。



それでは、「~唐津~ 中川 自然坊 遺作展」から、自然坊先生が遺した珠玉の遺作群が並ぶ会場風景をご紹介致します。

本日20:00~弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも、今出品作品を順次掲載させて頂く予定です。 そちらの方もお楽しみ下さい!!




先ずは、「食器群」から。 本展では、「割山椒」「向付」などの組揃のほか、1点物の「鉢」などの食器群が出展され人気を集めました。



自然坊先生の代名詞的な作品である、「朝鮮唐津」の花入の逸品が存在感を放ちます。



会場奥正面は、「朝鮮唐津水指」と共に自然坊先生が心血を注がれた「茶碗」群が整然と並びます。

 

さながら玄界灘の怒涛を思わせる「朝鮮唐津陶板」は、多くの来場者の目を惹きつけました。



続いて、文錦堂に新たに設置された違い棚に並ぶ「茶道具」「湯呑」類。 この違い棚コーナーは、新たに文錦堂の名物コーナーとなりそうです。(笑)



最後は、酒器党垂涎の「酒器」コーナー。 「ぐい呑」はもちろんのこと、「徳利」「片口」の逸品が出展され人気を集めました。



明日からは、多くのお客様方から大好評頂いております「私の一押し作品!!」を種類別にご紹介していきたいと思います。 乞うご期待!!
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