岐阜の画廊 文錦堂

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「-信楽・伊賀- 古谷 和也 陶展」開幕です!!

2022-09-05 15:50:37 | 工芸
皆様、こんにちは。

大型で非常に強い台風11号が東シナ海を北上中です。
全国で大きな被害にならないことを祈るばかりです。 どうぞお気をつけください。

さて、2年ぶり8回目の個展開催となった「-信楽・伊賀- 古谷 和也 作陶展」 【 ~11日()】が、3日からスタート致しました!!
心配されていた天候も崩れること無く、連日県内外から大変多くのお客様がご来廊されるなど和也さんの人気を改めて感じる個展となっております。

明後日 7日(水)~ 弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、今出展作品を順次掲載し販売させて頂く予定です。

それでは、信楽の山野草に彩られ、一足早くの風情を感じさせる個展会場をご紹介致します。

伝統の中にも現代の様式に合う作品を作れたらと、日々作陶に励む和也さんの想いが伝わってくる展覧会となっています。





入り口正面には、亡父 道生先生のオーロラシリーズを彷彿とさせる「伊賀混成壺」がお出迎え致します。
絵画は、生前「画壇の仙人」と呼ばれた熊谷 守一 (1880~1977 勲三等(辞退)、文化勲章(辞退) )作 色紙「ざくろ」。



床の間を飾る作品は、これぞThe 信楽と呼ぶべき「信楽蹲」が存在感を放ちます。
掛け軸は、 川合 玉堂 画伯(1873~1957 文化勲章・帝国芸術院会員)作 「湖上秋色」。



これから本格的に秋の味覚が味わえる季節になるにつれて、信楽焼の明るく温かみのある食器類は大活躍しそうです。 





信楽の山野草が良く映える和也さんの「花入」。 素朴ながらもどこかモダンな趣を漂わせる作品に人気が集まっています。



明日も、会場奥風景をご紹介致します。 乞うご期待!!
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