岐阜の画廊 文錦堂

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「-青磁- 古松 淳志 陶展」会場奥風景

2023-11-08 14:26:40 | 工芸
皆様、こんばんは。

今日の岐阜の上空は、雲一つない秋晴れの青空が広がりました。

さて、早いもので先週末 4日(土)から開催中の「-青磁- 古松 淳志 陶展」 【 ~12日()迄】も中日を迎えております。
おかげ様で、連日多くの愛好家の方々や美術関係者に足をお運び頂いております。

それでは、昨日に引続き、古陶磁が湛える静かな気品と美しさを追求する古松さんの個展会場をご紹介致します。



会場奥正面には、片身替わりの如く青味が器体半分に彩る「三島窯変芋頭水指」と共に青磁や黒陶による「茶碗」群が整然と並び、凛とした空間を演出します。



 壁面を飾るのは、洋画の巨匠 熊谷 守一 画伯(1880~1977) による 陶板「朝のはじまり」。

今展では、特に酒器類が充実した内容となっています。 【陽刻】【象嵌】が施された【二作青磁】による珠玉の酒器も来場者を魅了します。



続いて、今展にて大々的に発表となった【陽刻】による茶碗・酒器が展示された違い棚コーナーも。 



最後は、人気の「酒器」コーナー。 
今展でも古松作品ならではの素朴で渋味豊かな趣を放つ酒器が数多く出展され、多くの酒器党を魅了しています。

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