岐阜の画廊 文錦堂

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「-伊賀・楽- 谷本貴 陶展」会場奥風景。

2018-11-08 11:39:37 | 工芸
皆様、おはようございます。

今日も岐阜は、朝から暖かな日差しに包まれています。

さて、3日より開催致しております「―伊賀・楽― 谷本 貴 陶展」 【 ~ 11日()】も、早いもので中日を迎えました。
おかげ様で、会期中は貴さんの新作を一目見ようと、連日県内外から大変多くのお客様にご来廊賜わっております。
今週末は、是非とも皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げております。

それでは、伊賀焼の名門 谷本家三代目として「現代伊賀」を切り開く、貴さんの新作が並ぶ会場奥風景をご紹介致します。



会場奥正面には、「伊賀茶碗」と共に近年評価が高まる「楽」の茶碗が来場者の目を惹きつけます。



 額は、陶芸界の巨匠 加藤 唐九郎(1897-1985)による書 「土は生きている」 。

続いて、伊賀による豪快な「水指」「花入」と共に、同郷の偉人 川喜田半泥子を想わせる「井戸茶碗」が一際存在感を放ちます。



違い棚には、キズも歪みも景色と見なし一瞬の間を大切にする貴さんらしい「徳利」が並びます。 



最後は、「酒器」コーナー。 今展でも、様々なスタイルによって表現された伊賀・楽の「ぐい吞」が出展されて人気を集めています。



明日からは、多くのお客様方から大好評頂いている「私の一押し作品!!」を作品別にご紹介していきます。 乞うご期待!!

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「-伊賀・楽- 谷本 貴 陶展」、開幕です!!

2018-11-07 17:20:07 | 工芸
皆様、こんばんは。

今日の岐阜は、朝から青空が広がり、日中は汗ばむほどの陽気となりました。
昨日は、業者の交換会に参加していた為にブログが更新出来ず大変失礼致しました。
毎年、この時期はお客様から愛蔵品の処分の依頼が急増致します。
年末に近づくにつれて、思いきって断捨離される方が増えるようですね。

さて、文錦堂初個展となった「―伊賀・楽― 谷本 貴 陶展」 【 ~ 11日()】が、いよいよスタート致しました!!

天候にも恵まれ、会期中は国内はもとより海外からもお客様が来廊されるなど、ワールドワイドな個展会場となっています。
貴さんも初日・二日目と会場に詰めて下さり、お客様方と親交を深めていらっしゃいました。

明日 8日(木)21:00~ 弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、今出展作品を順次掲載し販売させて頂く予定です。

それでは、伊賀焼の次代の担い手として注目を集める谷本 貴さんの個展会場をご紹介致します。





入り口正面は、長石を陶土に付けてそのまま大胆に焼成したオブジェ作品「無題」
絵画は、日展会員 東 俊行(1952- ) 作「秋渓聲(素描)」。



床の間を飾る作品は、存在感抜群の「黄色い壺」「伊賀耳付花入」。 
絵画は、日本画壇の巨匠 川合 玉堂画伯(1873-1956 文化勲章)作による「湖上秋色」。



皿や鉢、飯碗など、伊賀焼の特徴を活かしながらも貴さんらしい独自の表現が随所に散りばめられた食器が多数出展されています。 







明日も、会場奥風景をご紹介致します。 乞うご期待!!
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