愛知県の公立中学の受験生のみなさまへ、私立高校入試おつかさまです。
今度は公立高校入試ですね。私立よりは問題の難易度が簡単ですが、その分、ミスは許されませんので、気をつかず、頑張っていきましょう!
もし私立の結果で心配なことや不安なことがあれば、お気軽にメールをしていただければ、と思います。
私立の結果が思わしくなかった方は、「とにかく公立に受かるようにがんばろう!志望校の公立にさえ受かればいいんだ!」と気持ちを切り替えてがんばっていってほしいです。
今回は、公立入試に対して、ときどき質問されることについて書きたいと思います。
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①面接について
愛知県の公立入試は一般試験でも面接がありますが、
「面接で合否は大きくかわるの?」と生徒に質問されることがあります。
中学校の先生によっては、態度の悪い生徒を改まらせるために、「面接が合否に大きく関係するよ。」とおっしゃられるようですが、実際には、「合否が、面接で少しは関係はあるが、大きく関係はしない」が正しいでしょう。
愛知県の公立入試(一般)は、内申点と当日点でほぼ合否が決まります。
また面接官が見るのは、応答内容よりも、答えようとする態度をみると思います。
言葉がぐちゃぐちゃになっても、がんばって答えようとする姿勢さえすれば大丈夫だと思ってもかまいません。(ただし、まったく的外れな回答をしても良いという意味ではありません。)
また面接の練習をする時間を多くとるよりは、1点でも多く学力試験で点数をかせぐ勉強をするほうが合格に近づきます。(ただし、まったく面接の準備をしなくてもいいわけではありません。最低限の質問に対する答えは考えておいて、頭の中でもいいので、シュミレーションをしておきましょう。)
面接対策としては、
そこの学校の志望動機と、
その高校に入ったら何がやりたいか?
将来の夢は何か・その理由、
最近のニュースで気になったこととその理由、
好きな本(最近読んだ本)についてとその内容・感想、
の5点は考えておきましょう。
あと、自分の受験番号はぜったいに覚えておきましょう。
受験番号を言え、と言われることが多いです。
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②学力入試について
私立高校入試よりも1点の差が大きい公立高校入試。
簡単な問題も難しい問題も同じ点数配分なので、
今は全然解けない問題ばかりをやるより、
あと1歩で正解できそうな問題パターンのものを確実に正解できるように努力をするとよいでしょう。
(ただし、トップ校の受験者さんは、難しい問題まで解けるように)
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ではでは、あと、少しの時間をフル活用してがんばっていきましょう!
みなさまの合格をお祈りしております。