社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

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暗記についてのマンガ「山地、河川、平野名などの覚え方」

2024年06月16日 17時38分00秒 | 歴史勉強アドバイスまんが
みなさま、本日もありがとうございます。


今回も前回の続きで
こちらのブログでアップしていない
画像を元に、
勉強に関するお話をしたいと思います。


内容は前回の
山地名や河川名、平野名などの暗記に
関して」の続きです。

前回は、
なぜこの分野が難しく感じられるのか?
の話でしたが
今回は、その覚え方













私はあまり、
「これはこう覚えよう」と
言いません。


覚える時の視点というか立ち位置だけを
話して、あとは自習にシフトしてもらう
形が多いです。

理由はやり方さえわかれば、
自分のペースで自分の考えで
情報整理をして勉強したいから。


もちろん、個別に暗記で困ったら
個別のアドバイスはしますし 
暗記することを1から10まで
一緒にすることのほうが
その子にとって良いな、と
感じたら、授業内に暗記の時間を
設けます。


でも、テストを何回もして、
ましてや、クラス全員が満点とるまで
やり続ける、というのが、
生徒時代でも塾講師としても
苦手です。


暗記はテスト作業をして覚えるのでなく
暗記することに集中するのに時間をかけたい

テストは、あくまで、暗記できたか?の
確認作業。💙

覚えた気でいても、位置を勘違いしてたり
漢字が書けてなかったり、キャパオーバーで
ど忘れ、などもありますので。

結果的に満点取るまでテストを自主的に
する、というのはあります。

でも、重視したいのは
目で地図帳なりノートなりを見て
きちんと文字が書いてある画像を
そのまま目に焼き付けて
それでテストに臨む。

でも、カメラアイを持っているわけじゃないので、きちんと分類分け、つまり、
画像や文字を情報整理しながら
覚えていく、という意味の
「目に焼き付ける」です。
   


実際に塾講師で授業をすると

クラスメイト全員が 
満点とるまでテスト方式、が
喜ばれることも多いです。

「同調圧力(クラスメイトの目)が
あるからこそ
勉強を怠けずにがんばることができる」
という子もいますし。
 


でも、私はそれが苦手です。

たぶん、私みたいなタイプの人もいて、
でも、それはテストしまくって覚える子より
別に勉強する力が劣っているわけじゃない、
それぞれに合った覚え方があるので

集団内のテストや同調圧力で
暗記ができるなら
それが負担でないならそれで良いし、

ひたすら一人で黙々とノートをまとめたり
地図帳などを見て覚える形のほうが
ストレス少ないなら、それで良いと
思います。


好きなもの、嫌いなもの、が
人によって違うように

暗記の仕方だって
人によって違うのだから。🐔🐧🐦🐤



また、暗記をひたすらがんばっても
思考力の妨げにもならないし
ましてや自由な発想力が失われる
わけでもありません。


きちんと情報整理をして暗記すれば
むしろ、思考力も発想力もつきます。


少しでもみなさまのお役に立てれば
幸いです。


ご覧いただき、、ありがとうございました。