社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

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テーマパーク&博物館で社会のお勉強

2009年09月28日 14時52分31秒 | おすすめ☆歴史スポット

先週は更新できず申し訳ありませんでした。

今回は、愛知県近郊で楽しんで、社会の勉強できるテーマパークについてのお話です。

 

先週、旦那さまと一緒に岐阜県の美濃加茂市にある「日本昭和村」という昭和30年代の町並み&里山をイメージした(再現した)テーマパークに行ってきました。

昭和村は、田んぼなどの里山があり、都会の風景しか見たことがない子には里山や山々に囲まれた農業の風景などを実体験することができます。

季節によっては、野菜の収穫や田植えや稲刈りなどを実体験することもできるようなので、子供の情緒教育にも良いです。

自分たちの普段食べているものは、このような努力をして、得られるんだと感じることができるでしょう。

また、実際に存在した小学校を移築したレトロな木造校舎や、村庁舎などもあり、昭和の建物の雰囲気も感じることができます。

また、手造り体験工房がたくさんあります。

パンやアイスクリーム、とうふやこんにゃく作りなどの食の体験、機織りや染色や陶芸などのクラフト体験、先ほど述べた田植えなどの農業体験、昆虫の生態を観察したり植物の名前や特徴などの自然を学んだり、乗馬や動物とふれあえる自然の動物体験などができます。

一気に、しかも手軽(&比較的安価)でできるので、もし愛知県近郊で体験をさせたいと思ったら、「日本昭和村」はお勧めできる施設の1つです。(ただし、体験内容によっては、要事前予約の場合もあるので、ご確認をお願いいたします。)

 

ちなみ私たちも、パン&バター作りと、染色ハンカチ手作り体験してきました!

パンはあらかじめ用意されていた生地をこねるだけで、あとは焼いてもらい食べるだけなので、粘土工作みたいな要領でできるので気楽です♪
旦那が鶴を、私が亀をつくってみました。

どのようにこねたりすると、どのような形でできるか、とか、焼き上がりを見ると、予想以上に膨れ上がっていたりするので、いろいろと学べました。

また、染色ハンカチ作りも体験してみました。 (上の写真が私たち夫婦が作った作品です。)

染色の柄ってどのようにつくっているのかなぞだったのですが、棒やビー玉などの簡単なものを使ってできることがわかりました。
棒がさしてある部分や何かの物体がくっついている部分は、染色の液体につけたときにそこだけ染まらないので、それが白い柄に見えるのです。

旦那は、ビー玉や棒や、星型やハート型などにかたどった板などの道具を使って、染色しました。

私は、自分のイラスト(HP「しゃかしゃか☆ぶりっじ」のオリジナルキャラ)を描きたかったので、筆と専用の染色液を使ってイラストを描いたあとで、ビー玉などの道具を使って、染色しました。

いろいろと勉強になってよかったです。

もし、夏期講習中で、確認テストを何回もやる集団授業をやっている時期だったら、自分のつくった染色ハンカチ(もちろんイラストを描く場合は、ごく一般的なものにする)を、確認テストの景品にもできるな~と思いました。

 

また、愛知県の犬山市には、「博物館明治村」という、明治時代の建物をそのまま移築した建物博物館があります。

病院や学校・郵便局・教会・県庁舎・ホテル(旧帝国ホテル)など明治時代の雰囲気を感じ取るのに最適な博物館です。

明治時代の衣装を着たり、路面電車やSL(汽車)にも乗ることができますし、明治時代に誕生した食べ物をそのまま再現した食事も多くあり、1日楽しめます。

私は明治村が大好きなので1年に1回は行っています。


また、同じ犬山市に「野外博物館リトルワールド」という、世界中の建物を再現したテーマパークがあります。

こちらも世界の民族衣装を着たり、食べ物を食べることもでき、明治村同様1日中楽しめます。

 

伝統工芸および農業などの日本地理分野を学ぶなら「日本昭和村」へ、

世界地理分野を学ぶなら「リトルワールド」、

明治時代の歴史分野を学ぶなら「明治村」に、

行ってみるというのはどうでしょうか?

 

注意:私は上記のテーマパークさんおよび博物館さんとは一切関係ありませんので、その点はご了承のほどをよろしくお願いいたします。


 



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