上の焙煎工場へ見学です。繁盛していて現在は他で焙煎、ここはブレンド作業が主のようです。
各ブレンドの配合表も、撮影出来ますが、そこは「スパイ」じゃありませんので、一切撮らなかったです。
違いだけを簡単に書くと
10種類程、ブレンドするのが多いようです。そこが徹底的に違います。
ブレを無くす為もありますが、 生産地としてのアフリカ・中東が近いからでしょう。情報も種類も断然多く、安定もすているのでしょう。
どんな生豆を買いつけているのかも、袋で判ります。
グレーのシャツの彼は、本物です。SCAAでも満足せず、ヨーロッパまで来て(先祖がシチリア出身)何かを探してます。Qグレーターの資格も
この夜に、フィレンツェ名物のステーキを何と、一人で735G食べたそうです。彼は焙煎機の情報もしっかりした意見も持ってられました。
さて、講座の内容は、SCAEの内容(方向性)そのものですから、多くの国々の人にとっては凄く理解しやすいです。
要するに、スペシャルティ・コーヒーの世界ですが、表現を「エスプレッソ」でするわけです。
結局のところ、それをどう突き詰めて行くのですか?という答えを見つけることもなく
(実際、個別のシングル・オリジンを選択しエスプレッソで飲めるカフェも多くは無いんじゃないでしょうか?) イタリア人も求めてないんじゃ?
残念ながら、次のラテ・アートで移ってゆく・・・・
昼食は皆で近所の公民館みたいなところにある食堂、近所のオッサン・ジイサン・暇人・職人さん、だけどセルフじゃなくて、オーダー式。観光客は絶対に来ないです。が3つ頼んで1つは来ないです。
みんな、イレズミ野郎ですが、この「フィレンツェ」は職人の街でもありますから、若い女の子もけっこうなイレズミ度、間違った漢字を見ると「オイオイ」と思います。「吉田精密工業」なんて有ったら笑いますが、
さて料理はとても美味しいかったです。安いです。
このトスカーナの食材の「美味さ」には脱帽です。近所にスーパーに毎日行きますが、ハム類、牛肉、乳製品、野菜の旨さは、段違いです。さすが「太陽の国イタリア」を実感出来ます。
「ローマは食い倒れの街」です、お金さえあれば、血糖値さえ気にならなければ、最高の街かもしれません。
イタリア料理を修める若い方なら働く場所は無限にありそうです。
今回はローマでは同じ店に通いました。名前も知りません。ローマ駅の前のトラムが走る道路の路上に席があるレストランです。(そんな店は一杯あります)
何故ならテーブの横を路面電車が通り、テント屋根からはミストが降り注ぐからです。
気楽な感じで料理の幅があります。
兎に角。ガイドブックも一冊も無い旅です。