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納豆始末記 遺聞 ⑤

2021-01-31 | ◆日記・エッセイ・コラム
■ 納豆ですが、製造は「ひきわり納豆」を既に完了し、市販品のクオリティをとっくの昔に超えている。
栄養の点から言えば、挽き割り納豆は落ちる。

******挽き割り納豆***********
① 洗浄、乾燥
② 120度まで焙煎 
③ 粗く挽く、微粉、皮を除去する
④ 蒸煮した後、納豆菌をつける。
⑤ 納豆トレイに小分けし発酵させる。
⑥ 温度は途中変更する
⑦ 24時間以上冷蔵しアンモニア臭を除く
**********************************

何度も書くが、これは誰でも出来るものである。但し、市販の納豆を種にしてヨーグルトメーカーで、っていうのは違う。
さて、この段階で書けることは多い。が、今は伏せておきます。

これは私自身は3日目に飽きてます。
同時に始めた「カスピ海ヨーグルト」作りの方が実は気合いは入る。


■ 既に、「納豆」製造機の第二機も自社製作が終わっている。下図。
第3機も完成した。





■ 納豆用のトレイも3000個発注済である。ラベルも印刷している。(笑)
これは全てパロディである。
きっとビジネス面に不甲斐なさを、遊びで完成させ憂さ晴らししているのであろう。自分で納得。




■ 陶芸なら、自分の窯を造らなければならない。茶道なら茶室。しかし誰もが大名ではない。必然、そこにあるのは、【分相応 】である。これ反面、諦観でもある。


吾唯知足

寺町通りの「柳苑」さんが少し前に閉店されて、この龍安寺の「つくばい」を模した和菓子が買えなくなりました。これが唯一、私が好きな京都だったのに・

足るを知る。
しかし、人は、その分相応の暮らしの中で、時に少し贅沢をして、しばしの幸福感に浸る。だから【贅沢】もまた素敵なことだ。
これは他人と比べることではない。

(絶版)
1983年 初版です。かれこれ40年前です。20代の頃の私の先生は松山猛さんですね。
「贅沢」勉強しなければいけません。難しいです。これだけでも10冊は買っている。
贅沢とは、高価なモノを買うことではない。

この「松山猛」さん、最近著作ないです。

旅先で、見知らぬ人から親切にされたこと、こんな贅沢はありません。
或いは、見たことのない絶景に出会うこと・・

そして【途方に暮れた 】こと、


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