ほんまかいな~。そうかいな~。
R-101の最小焙煎量は200gです。それはテスト焙煎ということです。
出来上がりは200gから水分量が失なくなります、今回が出来上がり190gですから
お客様には200gお買い求めは出来ません。その分と試飲分を足して250Gの焙煎を最低としてます。
反対にこの、1kgで私は最大800g、関東なら700gと思ってます。
(但し、3年以上前のR101では当店講習の焙煎はガス量の違いで出来ません。不良品ではありませんので、勘違いしないように・・・)
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3年以上前の「焙煎」と、、私共が今、講習している焙煎方法が違う、原因は仕様が違う。当然、仕様が違えば焙煎は違う。この改良された事実は公表されていません。たまたま、当店のお客様と一緒にOHした経緯の中で判ったことです。
殆どの方は未だ知り得ない情報です。
大事なのはここです。どっちが良い悪いという話ではないです。 3年以上前の焙煎と今の焙煎屋と違うという認識は世間では無いはずです。つまり味は劇的にも変わってないのです。煎り方は上昇角度がかなり違う筈ですが。(私は、ただ単に検算し易い方法を使ってます。)
コーヒーの味は「生豆」で6割決まると思ってます。
焙煎は3割、抽出1割
私共のR-101の焙煎はR-103,105、R-110も同じです。何故ならヨソさんの個別の対処方法でなく【焙煎方法】だからです。
焙煎方法が変わる事自体おかしいと思いませんか? どんな自動車でも乗り方は同じです。
さて、今の時点から見れば、チャンチャラおかしな改造をしたR-101も散見します。 胴の二重巻き、バーナー増強、独立排気などです。
明らかに何も判ってない人の改造ですね、
実はたった1000円程の改造で古い機械も新型と同じになる筈です。(当店のお客様はタダに近かったんじゃないでしょうか?)
重要保安部品ですので私がするわけにはゆきません、内容も申し訳ないですがそういうことで開示出来ません、ネット社会の鬱陶しい奴がいるからです。
何が言いたいのか?3年前に「これが焙煎だ」と言えても、その時点のベスト?に過ぎないのです。
日進月歩の世の中で、コーヒー豆だけが特別でも、特殊でもありません。
何十年の前も「コーヒーに拘ってる人」は沢山いました。今から俯瞰すれば、とてもコーヒーと呼ばれるような品質ではありませんね。その中で、その最低の味を何とかスィートスポットで打ちたいと、日本では「煎れ方」だけが正常進化しました。こういう先駆者達と、今の若者が単純に選ぶV60は違うということを私は書き続けています。
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さて、R-101で1kgでも対処方法を使えば煎れます。この機種だけの煎り方です。
煎れないという人もいます。自由です。煎らなければ良いだけです。
何キロ煎ったから上手下手ではありません。
実際、商売上手の「煎り下手」の方が確実に幸せです。実際。
◆今週の初めは関東から、お二人の方が別の日にお見えになりました。情熱のある方ばかりです。
ものごとを動かす原動力は「情熱」です。
勿体無いから、やらないなら、何も出来ません。画餅です。
スマホに月に一万円払うなら、焙煎機R-101は同じです。
何が違うのでしょうか?
心一つの置き所の違いです。
焙煎は作業です。こんなものは技術ではありません。