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マイナス(-)55度の極地で珈琲焙煎・・

2018-01-19 | ◆日記・エッセイ・コラム

極寒の地で、珈琲焙煎。

知人が、カナダのコーヒー業界の視察から帰って来ました。

外気温度は、なんと(-)55度の地でした・笑

当然ですが、皆いつもと変わらず、ただ普通に焙煎をしていたそうです。

まあ、私はそれが普通だと思いますが、

日本では、その日の「湿度」で、「温度」で焙煎が変わるなんて。素人に平気で嘘をつく人が殆どです。真剣に言ってるなら喜劇である。実際、この手の馬鹿が本当に多い。

そして、実際に微妙に「ダンパー」を操作して味が変化したように思われせることは、実に簡単なトリックだと私は繰り返して書いてます。

皆さん、騙されないように・・・・。

そんなエラ~イ先生は、その日限りの生徒さんに「昨日と今日の気候の差」を難しそうな顔をして「ダンパー」を半段閉める、あるいは「開ける」なんて、微妙さを演出し操作しますが、一年を通して大きく大きく振れる気候の中で、焙煎の始まり位置はいつも目盛り「ど真ん中」なのです。

もう大笑いです。

その日限りの受講者は確実に騙されますが、3日も通えば「嘘」だとすぐにわかります。

判りますか?つまり、焙煎途中で「ダンパー」を半段・一段開け閉めは、尤もらしい嘘なのです。

「ニュートラル」を追いかけることは、実は同じ生豆を使って、同時刻に関東と関西では違う焙煎をすることになります。どっちが美味しいのですか?笑

普通の3キロ機ではそのニュートラルさえ追いかけることが難しい、私の機械なら、2段内で100度~200度ですから、追いかけることは?

今日はマイナス55度の地で、焙煎してる話です。

同業者ですので、写真は撮りません。

その日の気温で湿度で「焙煎」が変化するなら、出来上がりが毎日違います、毎日気候は変わりますからね、何らの方法論を持っていないと対処できません。

通常、ずっと換気していますしね。

その日の気温・湿度で200度近くの焙煎が変化すれば、日本の食品加工業が成り立ちません。

何か難しそうなことを言って、偉くなりたいのは「困ったちゃん」ですな。

ワハハ 

 

ウォホホ。 

今日も日本列島、北は稚内から、沖縄まで、焙煎が各店で行われてます。 昨日と今日の差で、格好つけて「ダンパー」を例えば1/2段変えて行けば、数日で行き詰まるのです。常識。つまり、それ自体が全部デタラメという証明にほななりません。

 

いくらなんでも、この程度は、小学生でも判るものを・・・・

「排気ダンパー」をブラックボックス化して金儲けの道具にされています。


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