同じ神様を信じていても宗教(祈り方)は違う。だけど教祖だけは信じるな。
例えるなら、私達はコーヒー教の信者であります。ご本尊はコーヒー豆様です。世界中に信者がいます。カフェ・オ・レからトルコ・コーヒーまであらゆる飲み方(祈り方)がそれぞれの国や地域に根付いてます。日本でもコーヒーゼリーから、深煎りコーヒーまで色々宗派があります。
タバコと同じで、銘柄それぞれで愛好家がいるということです。何を否定し何を肯定することでもありません。
祈り方はそれぞれです。
ただし、その教祖様みたいなものを信じてはいけないということです。
コーヒーは世界的な食物で、日本輸入されたら、別の味になることはありません。
何か魔術師のような焙煎士が煎れば、日本独自の味が出るわけがないのです。
スペシャルティに関しては、日本は後進国なのです。
アメリカのスペシャルティ協会からは、まったく違うと相手にされてないのです。
そういう記事はコーヒー専門誌にも載りません。
サリンを播いた教団も、女性信者ばかりヤリまくった教団の事件なども、ほとんど教祖様を信じた結果(洗脳された)です。
生きてりゃ色々なことがあります。
それに比べりゃ、コーヒーなんて底は浅い、もう透き通って底が見えます。
それをワザワザ、訳のわからない屁理屈抜かして濁してる人(焙煎士)が多いんじゃないですか?
手焙煎はアマチュア向け、100キロを超える釜は大手業者、1~50キロの間に、いわゆるマイクロロースターがひしめいています。 全てが競争相手、つまりアイバルですから、少しでも差別化して、あの手この手で他社を引き離そうとします。
ベンツで言えばC,Eクラスですが、200なのに250のバッチに付け替えたりするハッタリ、ノーマルなのにAMGでもないのにバッチつけたりするのに似てますね。
差別化は当然いいと思います。
けれど騙すのはオカシイと思うのです。
ブルーマウンテン・ブレンドと謳えば、最低30%はブレンドするのが常識ですね。
一粒もあるし、10%もあります。
結局騙されているのが、一般ですね。