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COFFEE ENGINE

2015-03-26 | ◆正法焙煎眼蔵

【Engine】とは、(ウィキから)

語源はインゲニウム(ingenium)で、『生まれながらの才能』『賢さ』を意味した。1300頃のフランスはenginと表記し『能力』や『賢さ』に加え、『戦争に使われる機械』の意味でも用いられた。その後、『仕掛け(trick) 』、『器具(device)』、『機械(machine:特に軍用のもの)』を指して用いられ、やがて18世紀には、『エネルギーを動力に変えるもの』という現代で用いられている意味をもつようになった。

因みに消防車は【Fire engine】

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焙煎機はCafeのエンジンです。

見にくいですが、下の写真はフジローヤルR-101心臓部(バーナー)です。

U字型の管に穴が連続で開いてるだけです。ちょうど、家庭用の卓上焼き鳥串焼器(焼肉器?)みたいな単純なものです。

このスグ上でシリンダーがクルクル回ってるだけです。密閉もされてない写真の通りですから

コーヒー焙煎技術において【蒸らす】なんてことは現実、的を得てない表現です。

これだけ焙煎機が行き渡ると、もう、そういう事を言う人は皆無になりました。

ダンパーを閉めれば(空気の出口を閉じる)、当たり前に温度が上がってゆくだけです。

上級機種ではハイカロリーなブンセンバーナーなどになりますが、構造は何一つも変わりません。

もっと大型になれば、熱源が別の場所にあり、そこで熱風をつくり、それで焙煎します。燃費向上のしくみ(熱の再利用)などが付加されます。

 

 

 

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この丸ハンドルはダンパー、ここを通り、(ここから本体下部のファンに「吸引され」)焙煎後の空気は下にゆき、サイクロンから排出されます。

ダンパーとは、単純な通路の大きさを変える装置です。何かコーヒー焙煎機だけの特別なモノではなく

ただの、一般の空気調和設備における風量調節装置ですから、空調屋さんの1パーツに過ぎません。

外国製の高級機には無いそうです。

「コーヒー焙煎」奥が深い」というのは、そう言ってる人の人間の奥行きがないのだと思います。

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 上の写真は冷却攪拌箱です。ノーマル・バージョンは、切り替えレバーがなく、攪拌装置もなく、このナベのような中に円盤を置いたり、外したりして空気の流れを変えます。それが結構面倒くさいというか、円盤の置き場がないし、現実面倒くさい。

私自身は、この特注機が「標準機」だと思ってます。あとは廉価版という表現のほうが現実にあってます。

これは小型ですが、立派な業務用焙煎機です。

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焙煎機はCafeのエンジンです。あなたの情熱を、お金に変換する装置なのです。何年も毎日使うのですから、よーく考えてお選び下さい。

見学・問い合わせなどは、いつでもどうぞ

お待ちしております。(待ってはいません。)

アメリカから新しい形態の店内焙煎コーヒー屋が出店されました。(ブルーなんとか)、今後各都市に出現すると思います。つまり焙煎は作業だから一定の研修で誰でも出来るという事なのです。

これが職人ワザなら他分野の職人さんが怒ります。

「その日の湿度で焙煎が変わる」ようなものではありません、そんなことしているピザ屋さんもタコ焼屋さんも、焼肉屋さんもありません。

是非、同じ機械を2台並べて同時に焙煎して検証したいものです。

簡単なことを難しい言うのは私は反対です。

ハイデッカー的焙煎も出来ますが、

現在はJ・S・ミル焙煎です。

 

 


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