今日はかなり遠方からフジローヤル・R-103の見学の方がお見えになりました。
一般に、焙煎機の直火式は、温度安定するのが難しいと思います。網目から直接に炎が通り抜けてセンサーに影響されるわけですから、半熱風のよう(モデレート【moderate】 )にはな中々上手く行きません。
much more directです。
ここまで安定を得る状態にするには、結構な時間が掛ってます。私と同じような部品を取り付ければ良いわけでもないと思います。そして必ずしも安定しなくても大丈夫だということを書いてます。しかし、毎回毎回違う温度で何故鳴るのか?と知るべきです。
実は同じ温度です。同じ豆が一日の内でハゼる温度が違うと思いますか?
温度計は正しく作動しているから、違う温度を示します。(少し難しい)
3キロ機においても、決めた位置でダンパーは固定です。
俗に言う「ニュートラル」の位置は100度~200度までたった2段の範囲に収まりました。もっと詰めれば多分1段内にも収まるでしょう。だから弄る意味はないのです。
まあ、そんなことはどうでいいです。
「ニュートラル」に意味はありません。「有る」と思いたいですね・・現象として発見したような気分だからでしょうか?まあ日本だけですよ、そんなものはね・・
ニュートラルから一段開けたり、閉めたり(爆)・・・・・意味があるように思いますが、(実はありません.)それを説明出来る人はいないのです。当然カロリーが変わります。
第一、そんなこと出来たとしてもw5キロ機まで位です。
そんなものは操作方法の一つで、チャフ飛ばしと同じで、そんなチンドン屋みたいなものは焙煎法ではありません。
「チャフが残るのは風力不足ではなく、構造的な弱点なのです」
焙煎法と言うなら、それはもっと整合性が有る筈です。
戻ります。
単純なのです。コーヒー焙煎機が安定していれば、つまり1ハゼ、2ハゼが毎回同じ温度で来るのなら、コーヒー焙煎とは実に簡単な作業だということです。
どこかに焙煎名人がいたら、ブラジルをイリガチャフにしてもらって下さい。
そんな名人がいたら、その日に店を閉じます。約束します。
焙煎法とは、もっと整合性(グローバルに使える汎用性)が有る筈です。
そう考えれば、常識で考えれば、誰が考えても・・・
焙煎とは、火力の変化で煎ることで、決して火力一定でダンパー操作で煎るなんてものは、カッパのクロール泳ぎのようなもので・・・・
チャンチャラ可笑しいです。