カウンターの隣のサラリーマンがこう軽口を叩く。
言う前にやってみろ!
会社一つ辞めれないで愚痴ってる奴が、自営業など出来るわけがない。
キッチンカー1台引っ張ることは出来ないだろう。
ここは何の保証もない世界である。
サラリーマン諸氏の「退職金」はあっと言う間に飛んで行く。
オマケに、ボーナス無し、有給無し、病気・休業補償なし、年金など無いと同じくらい、と来たものだ。
5年で新規開業の7割は閉業となる。
残った3割に中には、配偶者が安定した所得があって、その余力で残ってる店舗も多い。
これはデフレの時代に実際の数字です。
デフレの間は経営は容易なのです。人件費も、材料費も上昇しないから、売り上げさえ見ていればよかった。
これからは「インフレ」の時代です。人件費や、材料費でもう悲鳴を上げている業種も多く、少しづつですが閉業してますが、大型倒産ではないのでニュースにはなりません。
入口のハードルが無いが、出口もハードルがない。進退自由だとも言えるが
負債(借金)があるとそうも言えない。
先に述べた人件費・材料費・その他固定費は店舗が大きさに比例してゆく、
それはブランド力がある大手のビジネスである。
ここで書いてるのは個人事業主のカフェのことである。
閉業するカフェで【共通項】が一杯あります。
怒られるので書きません。イケズします。
縁がない人達‘「カフェ坊」ですから、どうでもいいです。
勿論、各種業者もそれは判って笑顔で商売しています。
何が【カフェでもしようかな?】だ。