これは、もう至る箇所で違います。最初から最後まで違うと言っても過言でない。今日は、その最初を事象を書きましょう。
【暖気運転】ですね。
■ 「やらない」よりも「やった方が良い」は誰でも言える安全な(無難)な発言です。例えば、エスプレッソのレバーマシンの薬剤での洗浄は本国イタリアでは誰も、メーカーもしません。仕組みを判れば当然ですが、日本で「カフェ坊」が知ったかぶるで「した方がいいよ・・」です。
基本、暖気運転にかける時間は極力短くする設計がされてます。
プロは最短です。(手間と時間の節約が一番)
■ 一番サイテーは、マニュアル化するころです。今日1月28日でも、北海道のー20度と石垣島(25度)ではなんと45度の温度差があります。
これを統一マニュアル化することは到底無理です。
ここで重要なことは釜の問題よりも、もう一つは温度の経年変化です。
どういうことですか?
■ 時間を掛けない。何故なら、普通の設置するプロバットなら多大なガス消費とフルパワーで廻る排気モーター&ファンのエナジーは無駄です。それに加え、プロバットは基本しなくてもよい性能を持ってます。(何か判りますか?)
絶対に時間はかけない。200度まで上げて150度まで落すのを2回なんてってるようじゃダメです。あなた、自動車の暖気運転で水温が上がったらエンジンをまた切って、また適温まで上げますぅ?そんなこと、それに似た事なんてどんな分野でも実はしないのです。焙煎機を完全理解していれば判ります。
■ 国産メーカーでも、海外メーカーでもお客様のご要望(注文)が有れば何でも装着はします。 例えば排気温度計、排気負圧計、ドラム回転調整、冷却システムも回転調整などなど、機能が余っていれば出来ます。がほとんど意味はない。
しかし、ですね、今の状況で「焙煎は微妙なんだぁ!」「気候で微妙に変わる」なんて言ってる人が、ドラム回転数変えたら一体??? まあ私としてが
「あんた、そんな屁理屈言う前に、関東(50HZ)だから関西よりも2割も風量が違う。つまり1770/1430回転差、そこは無視なの?」と笑いたい
■ 偉そうに言ってる焙煎家の多くは、モーター交換も、ベアリング交換も出来ないのだ。そんな連中が堂々と焙煎機を語っている。
「排気ダンパー」を語っている。
申し訳ないが本当の事はここでは書けないのだ。(驚愕の笑い話がある。)
■ 暖気運転には「知恵」を使います。その為に当然、私は暖気機をある指標を使いますが、それは決して何かデバイスを追加したものではない。機械的には全くのノーマルのままです。第一ノーマルのままでは焙煎出来ないというものはありません。マン・マシンの関係性は必要ですけれどね。
■ 焙煎機の素性が手の内に判っていれば、何をどうしようと、最初から同じ焙煎が出来る筈です。その上で「安定してきたな」という反応も手に取るようにわかります。言い換えれば1分毎に温度記入してるようじゃ全くダメですな。
■極寒地の自動車(例えばボルボ)でも現地でも、説明書でも「暖気運転」などしません。どんな車でもそれが基本です。エアコンは最初は効きませんが、走りはじめたらアクセルで流れにのれます。「暖気運転は10分するんだ」は自由です。しかし10分有れば私は10キロ先に行ってます。
片や、車庫で暖気運転を屁理屈言いながら、精密な水温計と時計と外気温と室内気温と比べて、ガソリンと時間を無駄に消費するなんて私は笑うのです。
■ 暖気運転の仕方を見れば、その人が本当に焙煎が理解出来ているのかどうかは一目で判ります。プロバット「本社」(ドイツ)でも暖気運転に時間はかけません。(高性能だからです。)
■ 何やら難しいことを言ってる、書いてる人は大概、ニセ者です。焙煎機で「ニュートラル」なんて平気で教えてる人、「スプーン口」に風速計を当てて何やら「オカルト」めいたことを言ってる人。笑いましょう。
■ 「排気ダンパー」のその存在理由が理解出来れば、これを焙煎中に操作するなんてのは、実は世界中で日本の一部の科学しない馬鹿な連中にすることだと判ります。
ちょっと後ろを振り返り、日本のコーヒー焙煎を元に戻しましょう。
【中点】からおかしくなってます。ベテランは誰も使いません。
「カフェ坊」だけです。これを使ったら最後まで焙煎は理解出来ません。
■ 一日で終わらないような焙煎講座は考えたほうが良い。回数で金額を増やしてるだけ、特に「カフェ坊」が講師してるような学校は銭の無駄。
【カフェ坊!】
「いいね!」の連鎖で、自分で考えることはない。
ネット情報を信じるわけです。
今、世界で一番気がかりなニュースは、例えば世界中のニュースでは「ウクライナ情勢」です。日本だけです。
「宮迫の焼き肉屋のゆくえ」・・・