![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/b2/a46f3f153eaedd35c181ffe6c28a7770.jpg)
何処かに書いたつもりだが、見つからないので再度書き込みです。
写真の彼もいつの間にか40歳を過ぎてしまった「蕎麦打ち人」である。立派な店を持ってます近所に用事があり、久しぶりに訪問しました。
写真のように手(指)が自然な状態では戻らないらしく写真のまま、立派な職業病ですね。
彼は一回で4キロ位打ちます。
この手になったのは、包丁の握りです。
重ねると厚みがあるので、精度が要求されます。
包丁も大きい。(刃長がある)
1束 30cm以上はあります。
それを上の段から、下の段も同じ幅で切ります。
出来ない蕎麦屋の特徴を書きます。
「加水率 %」なんて書いてる人です。
脱サラ組に多いですが、調整の水なんてやってて、それは計算外らしい。
大笑い。
どんな人でも、体力的には35歳くらいがピークでしょうか?
このコロナ禍にもめげず頑張っておられました。
彼と出会った頃は、25歳のまだ「坊」でした。
その頃仲間だった連中の事を多少書きます。多くの方々の中で抜粋します。
Aさん:35歳、3児を残して「ガン」で逝きました。
Bさん:出店後、半年ほどで、隣が火事で延焼ししばらく閉店
Cさん:子供を小児がんで亡くす
Dさん:1年後に転業
Eさん:移転し盛業
などなど
20数人の中で数件はビルグルマンに掲載されている。
日々同じ仕事を繰り返す、パン屋さんも、豆腐屋さんも、新聞配達も、蕎麦屋も生業とはそういうものだろう。
私には無理である。
皆さん、本当は山あり谷ありです。
しかし 、仕事にそれを出すことはない。
【プライド】とは外に自慢する事ではなく。
自分への厳しさである。
たかがコーヒー焙煎で、それをありもしない資格珈琲焙煎士なんてぬかしている、腐れ金玉野郎は心の底から笑うね。
恥ずかしくねえのか?