フジローヤル R-101の改造について
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R-101の改造「旧旧タイプ」続きです。
■ノーマルからノズルを外して、少し口径を拡げたつもりが、ちょっと行き過ぎたようで(笑)、500gならばガス圧0、3で最後までOKでした。(笑)
だから、 よく記事になってるバーナー増設なんて意味は無いです。アレは何も分かってない人がやってます。
この改造はやった人は判ってますね。火力はどうにでもなります。1キロ機に無駄な金をつっこむなら、素直に3キロ機を買うべきですよ。
■今回はインバーター制御で100Vで三相モーターを駆動させてます。通常設定では関東の方でも60HZでも回りますのでメリットあります。50hzが60hzになります。
それでも、ちょっと風力が足らないので、最大120hz迄に設定変更したら、いい感じです。冷却槽のフタが負圧でピッタリ固定されてます。
上記のミスった「ビッグノズル」とこのモーター制御なら、1キロ量で焙煎なら面白いと思う。
結論を言えば、基本構造が新旧で大きく違います。どこまで行けるか未だ不明です。答えは無い。
■R-101の旧タイプで、スライドダンパー(ドラムの下)を微妙に操作してる人はいません。その手前に開放部(ホッパーそのものが)が無いので、ニュートラルなんてものありません。存在しないのです。この存在しなくても良いものを云々抜かしてるのが日本の焙煎です。「ニュートラル」なんて言葉自体が不適切です。そんな意味は全くありません。
この言葉使わないようにしたいです。「蒸らし」はもう誰も使いませんね。
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同じく3キロ機Rー103で、関東でノーマルでアレコレ言ってる人も焙煎は殆ど分かってない。
日本の焙煎は、おかしな思想が一杯です。メディアも責任をもってない、分からないから言われたままを書く。
「中点」なんて概念は世界中に無い。蒸らしも出来ない。排気ダンパーで味が変化するなんて「デタラメ」も、そのトリック(種)も公開済だ。もう騙されないよね・・・。こんなトリックに引っ掛かり「修行2年」なんて、ほとんど詐欺に近いと私は思います。サイテー。
■昔と今は状況が違います。基本そこが大きく違います。今は本物の良い豆が輸入されてます。
それが全てです。ここは理屈不要です。
■世界中でテストスプーンを頻繁に出し入れして焙煎の進行具合を見ます。基本中の基本です。
これをしないなんてのは、もう焙煎しないのと同じです。こんあアホ先生に何年ついても焙煎は全くわかりません。
教わるのは「深煎り」だけでしょう。深煎りは誰でも即出来ます。
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