【Kさん】の部下から、電話があった。
Kさんがスレージ④の「膵臓癌」であることを告げられた。
言葉がない。
昨年10月頃に事務所に寄った折に、ちょっと体調がすぐれないので数日入院されていると聞いていた。
【Kさん】とは、数年前のSCAJで初めて会った。小さなブースで【ウガンダのロブスタ】を売っていた。そこから仲良くになった。
誰もロブスタを評価してない時代だった。
その後「美白コーヒー」が来た。
「鮎」がとれたので、何十匹の鮎を持ってきてくれたりもした。
先代の頃は800軒を超える喫茶店にコーヒー豆を卸していた。
今も大きな農地を借りて、ハーブなどを栽培している。これからという若さである。
コロナが無ければ「ウガンダ」に移住していただろう。志半ばである。
気休めを書いても仕方ないので、ありのままを書いた。
どうするわけでもない。
何か出来るわけでもない。
ちょっと収まり切らないので、ここに記した。