今日の全12焙煎は豆を洗って直ぐに焙煎を開始した影響が出たのででょうか?
1ハゼ 174℃
2ハゼ 193℃
今日は、全体に2℃ほど温度計が上ズレしました。
途中昼食休憩も入れ、その時の再開時と、一番最初は170℃と、暖気不足を現しました。
1ハゼ、2ハゼを把握出来れば、どんな状況下でも【2ハゼ直前】は確実にゲット出来ます。
分からない人は、わざわざダンパーを操作して、与えるべきカロリーを不安定化させいるだけだ。
火力10段階で出来る事を、変テコな思想を入れて、釜の排気も10段階で掛け算で(10X10で)100通りにすれば毎回焙煎が安定しないのは、小学校低学年でも分かる。
高学年向けには、水の蒸発は何度ですか?と聞きたい。100度です。(合格)
どんな豆でも、どんな状況下でも100度になれば、内部に保持している水分は状態を変える。当り前だが、組織変化によって豆は黄白色なる。
ひょとして(笑)、これを〈蒸す〉というなら、(爆)、、
鶏のササミを熱湯にくぐらせ冷水に霜降ることも、シャブシャブも肉が赤色から白く変化するのは、蒸すということになるがヒジョ~に違う。
それは温度上昇に伴う当前の組織変化なのだよ~ん。
この程度のことを焙煎で「蒸らし」っていっているとすれば、正直、こういう方々に教えられる初心者は救えないし、笑えない。
こんな、小便小僧の像に黒マジックでチン毛を落書きして芸術だと叫ぶような焙煎を云々抜かされてもヒジョーに困る。
個別の焙煎機の対処方法は焙煎方法論とはヒジョーに違うのだ。そこを勘違いしている人がヒジョーに多い。
例えば、一ハゼ後にダンパーを云々する方はいます。その理論的な根拠もその検証も誰もしてないのは、初心者の為にはなりません。もっと突っ込むと、そんなものは個々の焙煎機の能力で(能力差)で違うわけです。車で例えるなら、山坂道を登る、性能、ギア比により何段で登れるかはそれそれヒジョーに違う。
例えばたった5段に切ってあるメーカーの焙煎機、或いは動きが全く違うダンパーならどうするんでしょうか?ダンパーの位置も違いがる。
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もし、焙煎で悩んでいる方がいれば、こうアドバイスします。
①同じ銘柄で一番高い店を選んで下さい。或いは同じ銘柄を違う店で各5キロずつお買い求めください。それが出来ないなら、何も出来ません。
②ネットで検索はお止め下さい。自分の舌で考えることです。
③今まで自分が生きてきて得た知識の中で「蒸らし」が出来ると思うならすれば良い。ダンパーを操作して味がどう判るか、自分なりに仮説を立て、実行し、検証を重ねることです。(ダンパー好きなら)
④100キロ焼けば充分です。キロ平均1300円なら、たった13万円です。その程度、自分で投資できないなら止めれば良い。通常、そこまでいかない間に判るかもと思います。
⑤コーヒー焙煎はただ作業です。だから同じ機械を並べて真似すれば同じ豆が出来ます。勘も職人技もありません。私に出来ることは、あなたにも出来ます。
⑥【中点】なんて言葉使ってる限りにおいて、焙煎は判りません。ボトム、ボトム温度です。