笑えない事実
A点からB点に至る道。
無数にあります、人の数だけあると言っても過言ではないでしょう。
簡単なことを異常に難しくいう人もいます。
しかし、大事な事は、毎日安定して、変わらない焙煎をする。という一言に尽きます。
どんな日でも商売ですから焙煎しなければなりません。
その日の天候で焙煎が変われば大変ですよ。
変わりません。
何度も書きますが、基本は日々変わらないのです。
コーヒー焙煎は作業です。
勘とか、職人技、経験という言葉から一番遠い場所にあります。
美味しさは生豆で決まります。これは間違いありません。
A点からB点の途中で、立小便しようが、ダンパーをこちょこちょ弄ろうが変わりはしません、最後で辻褄を合わせるからです。
「嘘も方便」という言葉もあります。
「珈琲焙煎士」なんて国家資格はありません。
「士」はそういう意味です。
言って良いなら「珈琲焙煎作業員」です。
A点からB点に至る道、唯一なんてありません。
珈琲焙煎は宗教ではありません。
教祖は信者に生豆を買わせようとします。「君はラッキーだ、私から買えて」
教祖のラッキーは信者にとって「アンラッキー」でしかありません。
当焙煎講座は立場は同等です。
講習代金と私の一日を等価交換します。
生豆は受講者さんに一切売ってません。
それが矜持です。
商売はそこから始まります。
一番良い会社から買って下さい。自由です。
この自由を阻害することは絶対に許されません。
「商売出来なくするぞ」という言葉は既に立派な「事件」になります。
記録して下さい。
さて当焙煎講座の受講者さんは頭の良い人がほとんどです。
「今、自分が買ってる豆はどうもオカシイ、美味くない」と思った方々です。
気がつかれた方々は驚きですが、
皆さん同じ会社から買われてました。
いいですか?世の中はそういうものです。
あなたもV60信じてるでしょ?
同じです。
チャンチャラ可笑しいぜ!