それぞれのお店のおかれた状況により、排煙は色々と方式があります。が、特にR-101は小さな為に、それぞれのお店で方式が違います。
お店の中でマシンを簡単に移動出来るように、最初からキャスター台に載ってますので、必要な時に、その位置に移動して焙煎する為には④が良いようです。
煙突は固定してても、サイクロン上部からは簡単に離せます。
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① 写真は、ご近所のCAFEです。これはホームセンターでよく見かけるダルマストーブで御馴染みの「ホンマストーブ」の煙突部材を使った例です。外は短くてウェザーカバーで終わりです。
これは、外風の影響をあまり受けません。写真は壁に換気扇枠を付けて中に「メガネ石」で仕上げに両サイドカバーです。
総額が数千円で済みます。
但し、「めがね石」と煙突のスキマも処理しないと、室内の負圧で外から戻されます。
② 現在の一般家庭のお風呂のボイラーも煙突はついてません。結局付けないほうが安定しているんじゃないでしょうか?
③ 蒔ストーブの煙突のように、その理論を使って、屋根の上50cm出すってのが、一番、外風の影響を受けるようです。ホンマストーブの名前で「スーパートップ」という部材をお使いください。
第一、蒔ストーブと比べて、温度も低いですから上昇気流は期待できないと思います、TOPの部材にも影響されますが、モロです。
④ 店内の換気扇のスグ下まで直管の煙突を伸ばし焙煎すると、店内の空気と共に排出されますので、人目がある場所にある店舗さんには外の煙の濃度も低いので、見た目の良い。
勿論、換気扇の性能差が大きいので充分考えてください。(これは羽根の径により違います。) 10cm~35cmまでザイズはありますが、一応25cm~30cm程度です。
有圧扇 と 一般換気扇 とは少し能力が違います。
最大能力は600m3/hを目安にしてください。換気扇も種類が多いのですから気をつけて下さい・・・。方式も違います。
これも一度で上手くいかない場合が多々ありますので、当然なから換気扇のスペックと相談です。なるべく金属羽根がいいですね。 温度はそれ程高くないですが一応ね・・・(大丈夫ですがね)
それでも、ビル風が通路を強く通り抜けていく場所では結構辛いです。この場合はトライ&エラーですね。通常、一度で上手くいかないのが普通です。
焙煎機とは、直接の縁を切ってますので、外風の影響は絶対に受けません。
私は、これを推薦していますが、好みの問題でもあります。
多くのお店は、二つくらいは換気扇がありますね、一つは厨房換気扇A、それと部屋の換気扇Bです。(トイレは別です) その性能をどうするかです。 Bで10cmは普通はいいけれど、焙煎機併用でそれはないでしょう。常識です。
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R-101は手軽に
キャスター移動出来るので、店の外で焙煎するのも有りです。
何でも出来ます。出張焙煎教室も マルシェ出店も簡単です。
だから、煙突はそれぞれの場合で違います。当り前ですね。
何が正解というより、アナタの正解を探すのです。
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多くの場合は、一回で上手くいくことなどないのです。