これが「ダンパー」です。なんと日本では焙煎機に装着すると、味を変化させる超特殊装置に成ります。
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ある講座で、焙煎はその日の気候で微妙に変化するという講座を受けて
その春のカラッと晴れた日に「排気ダンパー」は半分の位置から初めて、「今日は昨日よりXXだから、ダンパーを半絞りXX」と教えられ、次にお客として行った梅雨時の湿度95%、他人様の焙煎講座は、同じ位置(半分)から同じ事やってました!
つまり、その日、一日限り有効な「スゴイ焙煎」です。大笑いです。
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また別の、とある講座で 「排気バンパーでどうして味が変わるですか?」を生徒さんが聞いたら
「経験則だ」と言われ、それ以上、答えが無かったそうです。
無料なら良いですが、人様から大事な金銭を頂いている以上、もっと真摯に対応すべきです。
「経験則」と答えるなら、
その経験則こそキチンと表示すべきだと思います。
幸い今は誰でも、スマホで録画出来る環境がありますから
録画を再生しながら、同じ焙煎を繰り返して、
【排気ダンパーをそういう操作をする】【しない】で煎り分けることが簡単に出来ますから
その味の明確な違いを即時判断出来ます。否、しなければなりません。
「排気ダンパー」を操作する全ての講座は、それが当り前だと思います。
金銭を頂いている方への義務だと思います。
生徒さんは判らないから、金銭を支払って習いに来ているのですから、もし、理屈で説明出来ないなら、最低限の実際をお見せするべきだと私個人は思います。
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世の中には変わった人もいて
焙煎機の火力を一定にして、「排気ダンパー」で煎るそうな?
世界でも唯一無二の焙煎方法ですね。
もし貴方の知り合いにピザ屋さんがいたら、火力の調節などせずに、煙突にダンパー設置して開け閉めでピザを焼いた方が美味いよ。とアドバイスすれば、きっと殴られますよ。
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排気ダンパーは、どうして珈琲焙煎だけは特殊な働きをするのでしょうか?
写真のダンパーが形を変え焙煎機に付いているだけです。ただの一般部品名です。
これが世界中で日本のコーヒーの世界だけが特殊装置に大変身します。スッゴイですね。
ここに常識もヘッタクレもないのです。
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「経験則」と言われるとカチンときませんか?
多くの方々は、それを習いに金銭払って来てる筈です。
ちょっと前に捕まった宗教家はなんでもかんでも「定説です。」とずっと言ってました。
これと全く同じです。誰も理論を言いません。
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さて、
欠点豆を丁寧にハンドピックで掃除すれば、劇的に味が良くなります。
どの程度か数値で表わせば 【±0】です。笑
これ、当り前ですよね、欠点ないのが普通なのですから、ここが標準値。
欠点豆掃除する前が【-10】ですから、変化は大きい。
こういう豆は、現地で一日0.8ドル賃金も払いたくない駄豆で、生まれた高さも低地の粗悪品です。
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高地の車両が入らない場所で手摘み(これが本当のハンドピック)された美味しいお豆が美味しさ
【+10】だと思います。これがスペシャルティだとしましょう。
現在、普通に買う限り、ゴミ掃除なんてする必要はありません。
こんなゴミ掃除は、テクニックでも仕事でもありません。
奴隷の仕事以下。日当0.8ドルの価値しかありません。
駄豆中の駄豆です。カス。100年焙煎しても美味しくはなりません。
現地で成人女性の一日賃金0.8ドル賃金も払いたくない程度の豆なのです。
こんな豆を扱いながら偉そうに「コーヒー云々」抜かされても。。。。
こっちとら
チャンチャラ可笑しいです。