ゆるすぎる珈琲豆屋にて・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/f4/59c23b54d13ba9bae66cf7beb325376d.jpg)
本日は東京新宿区での消煙装置の再組上げての試験運転です。
煙も見えない、匂いもしない筈ですが
隣の「クソ爺じい」からクレーム。
だから、この店舗は3年で借主が替わっているそうな・・・
最近多いんだよ。この手のジジイ。
バアさんはいない。
クレーム処理の「本」なんてのが最近よく出てますが、クレーマーで多いのが
「筋」の人と、意外に一流企業にいた人(でその後、誰にも相手されなくなった人) っま、どうでもいい「些細(ささい)チンピラ」です。
ある店舗では100M向こうの爺さんが役所にクレームをいれる。
どころが権威ある場所(店舗)には言えない。(焼肉とか鰻、カレーとかね)
まあ、そんなこんなで
今日は再循環システムを設計して実装して試験しました。
「島田式再循環システム」と呼んでいます。
当社では略して「島循」(シマジュン)とか
「島田の野郎」と呼んでます。
勿論、実用新案申請検討中です。今回は全体をお見せ出来ません。
申請が出来るか調べるのに金が掛かります。
これは何処で見れますか?という問い合わせがあっても、了解を得ないとここでは紹介で出来ない。
「ゆる過ぎる珈琲屋」なんです。
私が新宿を闊歩していたころは、ハエが飛んでるなあと思ったら「鉄砲の弾」だったり、店内で誰かが「カッパえびせん」をパンと空けたら、皆テーブル下に伏せたもんですが、そんな新宿、否、正確には「新宿区内」に、このゆる過ぎる珈琲屋は佇んでいます。
自動ドアなのに、手動。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/6d/55cd28cca0a4bce875e7d73ee9d31b9e.jpg?1619615250)
看板小さい。
緊張してレジが使えない。
奥さんは「しっかり」しています。
「ゆる過ぎた」という過去形ではなく、現在も~INGです。
決して、狙っるわけではない。
メダカの水槽がポツンと一つ。
BGMなし。
独り部屋で桜田淳子を聴いてる感じ。ココ
安部公房の先生の作品に「ゆるすぎる珈琲屋」がひょうっとして有るかもしれないと思える程のシュールさなんです。
私も一瞬、これで書こうかな?菊池寛賞はかたいなぁと思いました。
本屋大賞も固いところです。
が、
もし、ここが有名店になったりしたら、また隣のじじいが怒ってくるなとか?
この「ゆる男」が儲かり過ぎてアウディなんか乗ちゃってしまうのが・・おしい。
あの「えっ」な感覚・・・
客にビビッて、ぶちまけてんじゃねえぞな、午後。
それはまるで、早く店に着き過ぎちゃった屋台の「おでんや」で何も温まってないのに「玉子」だけカジッてる5時43分な俺・・
そんな事を思いながら、仕事は進んでゆき
しっかり者の奥さんも2Fへ仕事に行き、我々も帰り路につく
この「ゆるい」悪い意味ではない。新ジャンルなのだ。
歌でいえば、そう、守屋浩「ありがたや節」である。
アンニュイではない。