■得手・不得手 (えて・ふえて)
■手に合う・合わない
■センスがある。ない。
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【重要】
上記は同じ意味で使ってます。
コーヒー焙煎においても、同じ設計でも人によって僅差が出る。
ということ、その原因は判ってます。
私は常に教える立場から多くの人の同じ設計の焙煎を観察している。
しかし、その時の各人はたった一人の自身に過ぎないから、他の誰かのと差は判らない。比べることが出来ない。
その差は個人の感覚の差である。
機械を操作している側の個人差は、どうしても如実に出てくる。
同じ木を使って「のこぎり」で箱を作っても
同じ設計図で旋盤で金属加工しても差はある。
もっとラフな感じで表現すれば、自動車で峠道を同じ時間で上がってゆく想定を出しても
何処でギアを変えるのかはドライバーによって違う。
それこそ、グリップ走行か? ドリフトしながら?
この感覚はご理解していただけるだろう。
アクセルと出力がダイレクトに繋がっていれば良いが
本物のコーヒー焙煎機は、蓄熱があるから、アクセルワークだけではない。
ここが差異が出る原因である。
■ それはどうして判るのか?味が違うからである。
それは焙煎の途中でも、既にわかっている。
1ハゼの音が全く違うからである。
音が小さい方は充分な熱量が当たっていないから、鳴りが悪い。
同じ設定を出しても、違うのだ。
グリップか、ドリフトか?
①(設定)秒だから上げませんでした。という真面目な人。
②先の上昇分のエナジーを感じて、今(設定)秒だが、果敢に上げてゆく人。
ここが分かれ目である。(予測が違う)
■ 上記の条件は、10焙煎したら、描く焙煎曲線は1本で収束出来る技術がある焙煎者しか理解できない。
R-101にPC繋いで焙煎したら10本の線が出てる人が全く焙煎が出来ていないという証拠なのだ。が
彼らが一番、自慢発言してるから始末に悪い。
「うーん5番目のこの線が酸味を出してるだね」と言いながら、その5番目を再現できることはなく、11本目の新しい線が出来る。爆
■ マニュアルを書けば絶対に判らなくなる。
豆側の要素も変化するからだ。
どんな事が起きても、日々同じ焙煎が出来る為にはマニュアルを作らない事だ。
■野球で例えれば、投手が投げてくる様様な変化球に対して、マニュアルがあれば打てるのかということではない、その瞬間瞬間に合わせていく感覚、それが大事である。つまり、必要なのは基本的な技術である。
その珈琲焙煎の基本的な技術が世界中で日本だけ、「デタラメ」が周知されている
【中点】
【排気ダンパー操作】
【ニュートラル】
上記の一つについて誰か1人でも理論的に科学的に論理的に説明できる人はいないのか?
そういう連中が自慢大会をしているのが日本の現状である。
【日本は大枠で騙されているから、もうその世界に入ったら絶対にデタラメがわからない】
お気の毒でしかない。
【中点】なんて使ってる9割の馬鹿が競い合ってる。世界で日本だけ。