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わがままなネスレ日本が自社表記を認められず

2014-07-23 | ◆日記・エッセイ・コラム

ネスレは「インスタントを止めて、全てレギュラーコーヒーにします」という広告を盛んに出してますが・・・・・・・・・

コーヒー業界の常識は一般の非常識です。
こんなモノは新ジャンルのコーヒーではありません。日本語に訳すと「溶けるインスタント」「レギュラー・ソリュブルXX」として、あたかも本当の豆挽きの粉のように勘違いさせる為に考えた手段です。
粉が溶けてコーヒーになれば、「インスタントコーヒー」なのに、製法を少し変えて「溶けるレギュラー」だから、もっと簡単に言えば「レギュラー」だと・・・・(笑)
一般常識で簡単に言えば確実に「インスタント」です。ネスレ日本も本当はそれはわかっているが、スイス本社がうるさいそうです。
こういう問題こそ、食の問題だから国会で取り上げれば良い騙されて買うのは消費者だ。
ところが、こういうモノにスグ引っかかる人が多いから笑えます。巷ではネスカフェ・バリスタは美味いという人は多い。思う壷に入れられてます。
公正取引委員会はダメ押しされたのでしょうか?
兎角、一杯金を出してるのに、言う事を聞かない団体は脱退するということです。その判断は企業として当り前です。善悪の問題ではないです。
香料の得意先は一位が化粧品業界、2位はコーヒー業界です。 
お湯を注いだ瞬間嘘だと判るコーヒーが巷に溢れています。(笑えますが、私は気持ち悪い、正直これが某有名メーカー製品です)
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 コーヒー大手のネスレ日本(神戸市中央区)は23日、全日本コーヒー協会などの国内の業界団体を退会することを決めたと発表した。同社の主力製品の表記を業界が認めないとしたためで、団体を退会することで、業界に縛られない営業活動ができるようにする。

 今回問題となっているのはネスレの「レギュラーソリュブルコーヒー」。コーヒー抽出液を乾燥させて粉状にするインスタントコーヒーの製法とは異なり、微粉砕したコーヒー豆を抽出液と混ぜて乾燥させる製法をとっている。このため、豆をひくレギュラーでもインスタントでもないとして、ネスレでは「ソリュブル(可溶性)」という新ジャンルのコーヒーと位置付けていた。

 しかし、レギュラーコーヒーとの誤解を招くとする全日本コーヒー公正取引協議会が、新ジャンルも、「レギュラーソリュブルコーヒー」の名称も使用を認めないことを決めた。

 ネスレ日本は、現在の商品名称での販売、広告展開が不可能になるため、同公正取引協議会を脱退。ほぼ加盟社が同じ全日本コーヒー協会、ネスレ日本の高岡浩三社長が会長を務める日本インスタントコーヒー協会、日本珈琲輸入協会も退会し、独自に展開していくことにした。

  • この話は随分前から業界では問題になっていましたが、一般紙はネスレは広告主なので書かれませんでした。まあそこが日本のマスコミの限界ですが、

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