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R-103 フジローヤル 焙煎調整 その弐から見えるもの

2015-12-13 | ◆正法焙煎眼蔵

【焙煎方法】に例外はない。という前提。

◆今日は8焙煎、全行程2時間半です。 もちろん連続焙煎です。千里の道を行くも一歩から、今日は2歩目です。検証2回目ということで報告。

今日はまた少量に戻し、600gで8倍煎、「えーなんで600g何ですか?」と聞かれれば、少量多品種群を煎ったからです。

R-101で250g(1/4)煎れたなら、R-103で750g(1/4)で煎れるわけです。実際に500g(1/6)でずっと何の支障も無く煎って来ました。今回、風力(FAN)を変えたので600gです。(なんとなくです、根拠なんてあるわけありません)

 

◆ボトム落としを少し調整し、ダンパーは固定です(以前より1段開けました) 数字は関係ないので書きません。ここで多くの人は大層な理屈(理論)を披露されますが、ダンパーを閉めても、流速が高まることは言及されません。

メインファンのスピードは変わらないのです。だから吸引力は変わってません。 ダンパーも勝手にフジローヤルが切った数字ですから特に意味はありません。(他社をお使いの方には無意味) だから実施で検証する以外にありません。

 

◆【焙煎法】とは、どんな場面でも通用することです。 この場合はこう、この場合はアレ、一体いくつまで【例外】は許されますか?一個許せば100個も同じです。少なくとも焙煎法と呼べるものには例外はあってはいけません。そうしないと100人いたら、100通りの焙煎方法が出来ます、つまり今の日本の現状です。 

さて、ボトム落ち後は1度/6秒ですから、小さく煎ろうと、大きく煎ろうと時間は変わりません。つまい同じプロフィールで煎っています。

 

◆ビジネスである以上は効率も重要です。つまり時間効率です。 一焙煎、13~17分が皆さんの焙煎ですね、一焙煎に30分も掛けたら仕事にならないばかりか、 全ての成分が抜けていまいます。【甘み】を出す為という人がいますが大笑いです。のっぺらな味には仕上がります。甘味は生豆の品質次第です。そして、それは何処から来るのか科学的には未だ不明だそうです。

 

◆まとめに、なってない【まとめ】

そこそこ合って来ました。中途半端な暖気をすれば、1ハゼ温度は低く示します(当然OKです。)

2回目は172、193、3回目176、196と上ずって来ます。(これでも充分煎れますが)、安定させたいので投下温度を10度下げて、ボトム温度も下げます。4回目174とまだ高い、

明らかに自熱が溜まって来ます。若干です。しかし、1200gなら合うんじゃないかという手ごたえを感じつつ、今、ダンパー固定の位置を変えたいのですが、ここで変化させても既に自熱を持ってますから単純ではありません。

半熱風、直火である程度は変化してます。(ここは未だ不明です。手ごたえが判りません、屁理屈は書きません)

【焙煎法】とはプロ焙煎して10回焙煎したら10回同じ温度でハゼる焙煎です。

しかし、重要なのは、焙煎を理解していれば、ブレてても充分に煎れます。

◆数字は何も語りません。排気温度計なんて設置してる人はスグに外して下さい。何を信用しているのですか?私は温度計がブレる、その誤差を信じてるのです。

あなたが、例えば同じ銘柄を5連続焙煎する、して下さい。その温度は一定ですか?ブレますね、じゃあ、豆はそれぞれ違う温度で鳴いていますか? 否か?

ここが出発点です。

◆一ハゼ後にダンパーを①絞り開ける(或いは閉める)、色々な流派があるようでが、問題は煎り上り点と生豆の質で殆ど決まります。ダンパー閉めても流速が早くなるだけの機械もあります。

送風能力を変える方法が理に適ってます。インバーター制御がどう考えても正解の気がします。それをやって無い人の「ダンパー云々談義」なんて愚の骨頂ですな。(だから談義はしない、数字なんてものは表さない、数字を出す奴は実は一番あやしい)

首尾一貫した方法、字の通りだと思います。本日の時点でR-103において、R-101流の基本焙煎法を未だ確立出来てません。あと一歩より、あと100歩くらいなあ・・

【達成率2割】ですわ

「蒸らし」「中点」なんて何処をさがしても私の中にはありませんでした。世界中ない。これをお読みの皆様も使わない方がよろしいかとは思います。

◆どの分野の機械でも、高度に設計された、制御されたもの程、その操作系はより簡単になります。複雑なスイッチ、操作系があるものは基本がダメなのです。これは機械の必然なのです。必定です。当り前に良い焙煎が出来るのが良い焙煎機です。

高度な機械は操作が少ないのです。自動車もカメラも、工業機器も全てです。 

「ダンパー弄って云々は・・」判ってないという表明です。誰も1段開いた本検証してません。

悪い豆は少し変えると劇的には変わりますが、それでも良品の足元には遠く及ばない 

世界中で誰一人、ブラジルをブルーマウンテンに煎り上げる人はいません。

タンザニアをマタリに変えれません。

多くの人は、口で煎ってるだけです。英語でいう「Big Mouth」って奴です。

 

チャンチャラ可笑しいで~~す。

 

 


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