私にとっては、とても懐かしい風景の写真が送られて来た。
この風景は変わらない、変わったのは、これを見ている私です。
🎶「あの頃の未来に、僕らは立っているのかな?」
立ってません。
妥協に妥協を重ね、言い訳と、ほんのちょっとの運で今に至る。
抜けの良い写真である。
この街の空気の匂いや、雨の優しさ、石畳の道も全て思い出すことは出来る。が、現実はもうないのかもしれない。それをGoogle street viewで見て確かめることもない。意味もない。
浦島太郎になるだけである。さて、
この街の(ハビタ)Habitatで買ったフォーク、ナイフ、スプーンは今日も使っている。(笑)
この写真を送り主は、1ヶ月前に諸事情で英国に旅立った女性である。この街を勧めたのは私の気まぐれなのだが、
On the sunnyside of the street.
彼女に必要のはシナトラのこの曲であった。
一寸先は闇とか言うが、
一寸先は、バラ色かもしれない。
何度書いだろう。高杉晋作
おもしろきなき世を面白く
住みなすものは心なりけり