ダメ押しの実証・・・・
当「一日プロ焙煎講座」では、同じ豆を2回連続で煎ります。それは同じ温度でハゼることをダメ押しで証明する為でもあります。当然と言えば、当然なのですが、これを連続してゆくと、たまに「生徒」さんが操作をしくじることがあります。
火を消し忘れたり、切り替えダンパーを、取り出し口を閉め忘れたりと、操作を間違う要素は「沢山」」あります。
私は、それを期待してます。
失敗が先生なのです。一度、失敗すれば、それがたとえ軽微な失敗でも、スグにリカバリーしても、次の焙煎のデータが狂うのが、ハッキリ、手に取るようにわかります。
同じ豆なのに、今度は、ハゼ温度が、違うわけですから・・
データとは、つまり温度計です。 私達は、その「狂う」温度計を信用しています。狂ってることは、変な表現ですが「合っている証拠」なのです。
何度ずれて、何故ズレたか、教えてくれる良き相棒なのです。だから世界中で焙煎機は「温度計」は一つで充分足りるのです。
排気温度計なんてつけてる人は、何も判ってないのでしょう。温度計を見切れてないのです。
温度計を「見切れる」とは、豆を信じてるからです。
ややこしい話で申し訳ないです。私は温度計自体は信用してますが、表示を信じてないわけです。
当店の焙煎は、基本的にそこが違います。
こんな「珈琲焙煎講習」は他にはありません。
これを知れば「焙煎」なんて簡単です。すべて手の内にあるのですから、
これは【作業】だと言う所以です。
申し訳ないですが、日本独自の「ダンパー操作」を屁理屈コネコネして弄ってる人達には到底、理解出来ないでしょう。
理屈で判るわけがないのです。
わたしの知る限り、焙煎豆屋さん・Cafeをされる若い方々は本当に多くの方が騙されててます。
仕入先も安易にネットで探してSEOに引っかってます。そこが世の中の厳しさでもあります。
本当に、その焙煎で大丈夫ですか? 大金出して、全くデタラメな「焙煎」を教えられてる方を何十人も見て来ました。驚くべき事実です。これが、この世の現実でもあります。
さて、最近の「オモロ~」なことを紹介します。
私は、コーヒー関係の本を殆ど読んでいますが、日本で
「この人の書いてることは本当だな」と行間から読み取れる著者は、たった2人です。
N/Hさん
I/Tさん の二人だけです。
そして驚くべきことに、当焙煎教室ににお越しになる方々にお聞きすると同じ意見なのです。(賢)
行間も読めないと、SEOに引っかかり、買ってはいけない業者とお取引となります。(愚)困ったことに、騙されてる人は、その会社と取引してることを自慢しているのです。まさに
縁無き衆生は度し難し。