■アクターズスタジオ インタビューという人気番組がとても好きでした。
インタビュアーを務めるジェームズ・リプトン切り込み方が素敵で、日本のそれとは根本的にレベルが違います。知的ゲームです。
日本のインタビューって表面的な番組宣伝ですね。アウタービュー。聞く前まら大体想像がつき、その通りに終わります。
「アクターズスタジオ インタビュー」大人の娯楽番組です。日本では絶対にないですね。こういう番組がたった一つも日本にないのが、残念です。
■雑誌もイマイチなところがあります。新機種紹介記事はともかく、専門誌でも専門家がいない時代だともいえます。
今日は、マルゾッコのストラーダの設計思想を追っかけってて、一番最初の疑問を書きます。
実はマルゾッコの工場で聞けば良かったのですが、(中身を好きなだけ見せてもらえましたが、これ、複雑過ぎてサッパリ、スパイみたいに思われるのもなんだか?まあ、そんな難しい問題でもないのですが、
このマシン、LA MARZOCCO STRADA は2種類あります。
EP Electoronic paddles 電気式
MP Mechanical paddles 機械式
まあ、普通はEP買いますわな、これ、当然ながらEPは抽出温度は可変なのですが、MPは判りませんが、抽出圧力は共に可変です。
ところがどえす、
EP: 0~12bar
MP: 0~9bar
取説書では、上記となってますが、これじゃ現実MPは意味がありませんね、EPは使えます。明らかに制御箇所が違うからなのですが、この9barまでなら買う意味がどこにあるのか?(多分それは、抽出温度可変だけを目的としていてもいいのですが、各ヘッドに圧力計が有だけ鬱陶しい感じです。
そこでです。MPもイジッテて、最高気圧をもっと上げることは可能だと思うのですが、なんで最初からポンプ圧力をそこまで上げてないのか?(そこはちょっと「無理」しすぎなのか?)
出来る、出来ないを知りたいですね、(つまり、ポンプ圧力あげます)
MPはEPを作る時の習作で、最終的にコントロールバイワイヤーに行着つくのだと思います。
これ買うバリスタさんが、どこまで判ってるのでしょうか?
■普通のベーシック機でも、抽出温度も抽出圧力も簡単に変更出来ます。その簡単さが随分違います。
皆さんのマシンでも出来るのですよ。 けれど豆も自分で焙煎してないと全体が見えません。
だから自家焙煎の時代です。