絶対、一人で悩んでね?
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有りもしない現象、考え方を、どこかで読んだが故に、その【言葉】に自ら捕らわれて、所謂、自縛してしまってる人も非常に多いわけです。
「豆の表面が硬い、柔らかい」・・・・・これは生豆から違いますよ。
で、それがどうかしたのですか?
酸味がどうも抜けている。・・・・・という比較が出来るのなら、
「酸味が抜けなかった良い焙煎」も出来てるわけだから、悩まずそっちを実行してください。
そういう事です。当り前です。
良い焙煎が出来てないなら、尚更。
正解が判らないのに、答えが「おかしい」と悩んでいるのは馬鹿げています。
ないものと比較している事自体が可笑しいです。
「どうも、上手く蒸らしが出来てない気がします。」
「蒸らし」(Steaming)なんて,そもそも有りもしないのです。
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アカビカ種の特徴は「酸味」と「香り」です。「苦味」なんて評価はありません。
ブルーマウンテンがその頂点とすれば分かりやすいです。
そのBMは、精製が大変良いです。(多くの焙煎屋はそこまで理解も出来ないでしょう)
これを洗っても、殆ど汚れが出ません。
スマトラ方式のマンデリンも殆ど汚れが出ません。
そういう素晴らしい豆に近づける為に、本来のコーヒーの美味しさに近づける為に
私は、毎朝洗ってるわけです。よ
当店の、売り上げ一番は、 100%ティピカの「コロンビア」です。
もう、お客さんの方が、確実に判ってるわけです。
ところが、多くの焙煎屋は「コク」がなくなるなんていうのですな。
だったら、豆腐は完全に味は抜けるし
20分も風呂に入れば、風呂は人間様の「出汁」で一杯ですな。
大笑いです。「アホといっしょです。」
自分で検証もしない、どこかの阿呆ブログで読んで洗脳されてしまうのです。
で仕入れた豆は、先輩の「カフェ坊」の紹介でアソコ・・・笑
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焙煎の色々や、屁理屈も書いてる「カフェ坊」の仕入先を読むと
「そりゃアンタ何年焙煎しても結果出ないでしょ」と思います。
そこはダメですよ。(仕入れ先ね)
技術の問題云々じゃないです。
「仕入先の問題です。」
カフェ坊が、先輩や同期とFacebookやLINEで連るんで「いいね!」なんてやってる限り、自分の舌で判断したり、未知の領域に踏み込むなんてしないのです。
で、マルゾッコのLINEA MINI(1連)を買わされたりして、(笑)馬鹿丸出し。
だから、意識は、つまり、心持ちはジジイの喫茶店と結局は同じレベルです。
ハンドピックしなければいけないような豆は、100% スペシャルティではありません。保証します。
コレが私の基本中の基本。
ゴミを全部とって見た目は同じ、だから味は同じではない。
全然違う豆・味なのです。
不味い(-10)から0点になったたなら、10点分劇的に美味しくなっただけです。
スペシャルティーは最初から+20点かもしれません。
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日本だけが、あたかも同じ豆のように、周知されてます。
スペシャルティとは何なのか?原点の問題と、商売の旨味をうまく混同されています。
常識では、世界中の常識では
ハンドピックは、手で収穫することです。
ゴミや欠点豆を手で取るのはゴミ取りです。
pick rubbish up by hand
こんなモノを自慢されても本当に困る。
あんたの時給、一体幾らですか?
たとえ、1時間で30キロの生豆の処理が出来ても損です。
このゴミ取りの価値は、奴隷の仕事、丸一日0.8ドル(100円)の工賃をケチった商品なのです。
こういう根本的な考え方が、世界標準から大きく大きく乖離しています。
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ハンドピックという語句でさえ日本だけが間違ってる、この状況が日本の低レベルです。
【中点】という語句を使わないだけで、焙煎は飛躍的に技術は向上します。
お約束します。意識の向上です。世界標準
その手の馬鹿な記事を読まなくなるからです。
自縛しない、されないことが一番です。
「蒸れる」・・・ハァ?
「焙煎した豆の表面が」......で?
「釜が呼吸している」・・・・・
するわけねえだろっ