プロパン焙煎の方が、マイルドな焙煎進行のような気がする。よく言われることです。
これが、プロパンと都市ガスとどれほど違い、どれほど影響するのかは不勉強でまだ判らないです。第1そんなこと言い出したら、もう何でも有りです。
【下記、ほとんどコピペ】
■プロパン1KGを燃焼すると、どのくらいの水分が出るのか。
1Lのプロパンが完全燃焼するには、5Lの酸素(空気換算すると24L、実際にはさらに多くの空気が必要)が必要で、3LのCO2と4Lの水蒸気を生成します。
全ての気体は,0度C 1気圧で22.4Lの体積を占めるめるというアボガドロの法則でC3H8のプロパンガス1モルは44g,体積22.4L,その中に6.022x10の23乗の分子がある。
プロパンの燃焼式はC3H8+5O2=3CO2+4H2O
44gのプロパンと160gの酸素の燃焼で132gの炭酸ガスと72gの水蒸気が出来る。
仮に1m3すなわち1000L/22.4L=44.6モルのプロパンガスを燃焼したとすると
72gX44.6モルで 3211gの水蒸気が部屋の中に拡散されていることになる。
プロパンの真発熱量は21,800kcal/m3,2180kcal=2.5kWのファンヒーターがあるとすば
運転時は,毎時 320gの水蒸気を放出していることになる。
CH4 + 2O2 → CO2 + 2H2O
http://faq01.mitsubishielectric.co.jp/faq/show/510?category_id=253
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この違いが、どれほど影響し、どれほど関わりがあるのか判らない。
私が、個人の感覚を言えば都市ガスで焙煎した経験が少ないが難しい。慣れの問題かもしれません。
しかし当店の講習(LPG)を受け、実際に自分で焙煎を開始して「戸惑っている人」の多くは「都市ガス」派であることも考慮する必要も出ています。
それが修正の範囲で済むのか?どうか?
もう一度書きます。
カロリーは、
都市ガスは11,000Kcal/m3、
LPガスは2400Kcal/m3で、
LPガスの方が都市ガスに比べ、約2.18倍高いのです。そして「都市ガス」の供給圧は2.0(圧力)と狭い
多少の問題ではありませんか?
「ダンパー半絞り」なんて、とろ~~いレベルの話ではありませんね。