①排気温度計
これが有っても、基本の安定性さえ確保出来ていれば、「私には」不要です。
プロバットにも装備していません。(オプションで設定)
それ以前に、豆温度計が狂ってる(排気ダンパー操作する)焙煎では、この排気温度との差も当然ながら狂ってるわけですから、まったく意味がないのです。
だから、フジローヤルも昔は付けていましたが、今は豆温度計だけです。
これで充分な筈です。
色々なデバイスを幾ら屁理屈つけて装着しても、焙煎の度に、TP(ターニングポイント・1ハゼ、2ハゼ)が違っていたら、一体何の意味がありますか?
②可変ドラム回転速度
5キロ機で500g焙煎するなら、試す価値はあるかもしれません。
しかし、熱風式95%のプロバットなら、その必要性は感じませんが、
ただ、他所のメーカーが装備すると「カタログ的に」見劣りがするので
装備するメーカーが増えるでしょう。
それは、もう改造する箇所がここしかないという意味でもあります。
直火式(日本)の場合は、多少の奥行きは感じますが、確たる理論はまだ持ってないです。
③データログ
これはまさしく無用の長物です。自家「焙煎」珈琲店において、職人的あるいは「クラフト的」にって言うなら、これは真逆な方向です。
そして、これは結果であり、ダメな焙煎をしてる限り、ダメデータが残るだけで一体何の意味があるのでしょうか?という問題。
「悪い商品」ではないです。「排気ダンパー」を操作して狂った温度を記録するだけだ。ということです。
お判りになりますか?
本質はここには、ないのです。はい。