このメーター700円くらいで蒔ストーブ屋さんで売ってます。
私は蒔ストーブ使ってません。理由
①薪を買うのも割るのも面倒くさい。
②そもそも家にいない
③メンテナンスする時間もない
④石油ストーブで充分暖かい。
⑤自分の裏山があれば買うものだと思っている。
蒔ストーブ用のバイメタル式 簡易メーターです。
何処(位置)で蓄熱の度合いを見るかは自由です。度合いですので、アバウトでいいです。何故なら、判る人は判るからです。
フジローヤルでも、10年以上前のマシンを買うと排気温度計を付いてることがありましたが、今はもうカケラもないです。どうして無いのか?意味がないからです。焙煎機が自由自在に使えるようになれば全く必要ありません。
現在、PROBAT(プロバット)もオプションで排気温度計が設置出来ますが。注文はほとんど無いようです。これは誰でも気がつくことですがですが、冷えてる時は共に冷えているし、その逆も又、然りです。
示すのは、ただの「温度」なのです。
「蓄熱量」ではないのです。
これが見えない人は、排気温度との差やら、何やら小難しい事を言ってます。もう昔から言ってますが全部間違ってます。その理屈は結局、自分が目に見える「温度計」だけだからです。
私が口を酸っぱく書いてるのは「鋳鉄で作られた」焙煎機だけがプロ用だということです。
温度計が示す200度の時よりも、150度の時は焙煎機が熱い、この時、使ってる指標は「時間」なのは言うまでもありません。
ここ大事なところです。
刀鍛冶が鉄を温度計で測ってるわけでもありません。
大工さんがカンナの仕上げに分度器や光学機器をつかわない。
板前さんが塩分濃度計使わない。
皆さんそれぞれ、経験だよ。と言うのは、素人に言っても書いても理解されないからだと思います。
排気温度計は不要です。
自動車に電流計などがないのと同じ、まあオームの法則以前に、電気がこなければ電流は来ないし~。
私はこのプロバットを購入して第一回目の焙煎で確認したことは、どこで蓄熱を図るか?その場所探しです。
これが判れば排気温度計は要らないし、そんな概念も計算もない。
だから世界中で、それはないわけです。
これをもっと突き詰めてゆくと
機械制御(自動制御)のお勉強になるわけです。
ここに高度な制御と、普通の制御も存在し、多くの人は、ただ温度計信じてるわけです。
1を上げてゆくのに 3-2=1でも
5-4=1でも上昇は同じですが、が
この「が」の部分が非常に高い。
日本の工作機械も、この「が」が何千万円もします。
で「が」は見えません。
スーパーマーケットで、いい年ジジイが18円と38円の豆腐がどっちかいいか考えてます。どっちも白い水の固まりです。
身体にいい豆腐は200円です。ここにも「が」が入ってます。
材料が違う。
「が」が見えるかどうかです。