日曜朝の好きな番組の1つにTBS系の経済情報番組「がっちりマンデー」があります。
1月28日の「がっちりマンデー」ではマイクロソフト社を取り上げていた。
アメリカのマイクロソフト本社には3万人の従業員がいて、その1人1人が個室の仕事部屋だとか。
会議や連絡はメールやチャットでするので格段不便ではないという。
日本でもそういう形態の企業が増えているとは思うけど、社会全体がface to faceじゃなくなってきているのが気になる。
話は少しそれるけど、東京・野方で起きた母子殺害事件。
ここの地域は町内の交流が盛んだったんですね。
殺されたお母さんが出席する予定の新年会に出なくて、電話してみたけど出なくて、近所の人たちが心配して探したり家まで訪ねて行ったりしてる。
今そういう地域のつながりってあるのかなぁ…。
かくゆう我が家の町内もご近所の方とは結構親しくしているけれど、用がないのに訪ねて行ったりお茶に呼んだり呼ばれたりはもちろんしないし、多分1週間位姿を見なくても「旅行に行ったのかな~」くらいで、別に気にすることもないと思う。
野方のようなつながりはまさにface to faceで、それってすごく大切な気がします。
子供も子供達同士で遊ばなくなり、社会人は会社に行かなくても仕事ができて、ますます「自分さえ良ければ」的な個人主義が蔓延して、人としての「恥じらい」や「恐れ」や最低限のマナーまで失われていきそうですね。
私はどちらかといえば人との付き合いは苦手なほうだし、ネットやブログでこうして見ず知らずのたくさんの人と交流が持てて嬉しいけれど、これからはface to faceも大切にしていきたいと思う。
こんなこと考えるのも年のせいかなぁ~