2回目の相見積もりの提示を受けて、我が家ではまずB社はないなってことになった。
耐震補強に力を入れてるのはわかるけど、予算を大幅に超えた見積もり額だし何よりプランナーの不遜さが気に入らなかった
A社は相変わらず3回目の相見積もりでも希望に沿うようなプランを何パターンも考えてきて好感度大
C社は3回目にしてようやく費用の見積もりを持ってきたが、A社、B社の積み上げ方式とは違い、家を丸ごとリフォームした場合のセット価格から手をつけない部分を引いていく減額方式(っていう呼び方だったかな?)で、その中に耐震補強も含まれていた。
リフォーム範囲なら壁の位置がいくら変わろうが棚が何枚増えようが工事費は変わらないということで、一見お得な感じで魅力的でもあったのだが、結局何にどれだけかかって本当は安いのか高いのかわからないような気が…
仲介のMさんによるとB社ほどではないけど、A社もC社も耐震補強はしっかりやるとのことであった。
そして各社の耐震補強計画には今回リフォームを予定していない二階部分が含まれていて、各社補強箇所は違うものの二階も手が入るのは致しかたないらしい。
C社の二階補強プランは娘達の2部屋で、壁の中の補強なので天井、壁、床すべて貼り替えとなる大工事だ。
ゴミ部屋のような娘の部屋が片付くチャンスとはチラッと思ったけどね
一方A社の方は母の部屋の押し入れの中の壁を補強するプランであった。
同じ耐震で補強箇所が違うのは各社で構造計算の方法が違うかららしい。
で、ふと思ったのは押入れに手を入れるならいっそのこと押入れをクローゼットにしたら部屋中に溢れかえる80年分(母いわく 笑)の洋服が多少は片付くのではないか?
もちろんその際処分するものもかなり出てくるだろうしね。
母がリフォームに乗り気じゃないのは、物が多過ぎるがために片付けが億劫なのであって、今回のリフォームは自分の部屋は関係ないからGOが出たようなものだった。
だから自分の部屋も工事の対象となると嫌がる予想はついたけど、一応母の部屋も畳替えと襖の貼り替えは予定にあったし、母もあの溢れかえる洋服は何とかしたいとは思ってるわけで、これは一石二鳥なのではと思い、クローゼットにしたらどれだけ快適になるかということを必死で説得してGOサインをもらったのである。
ということで、業者はA社に決定
ただその間も我が家ならではの問題点や希望がどんどん出てきて新たな変更箇所が発生しているので、契約までにはまだ何回か見積もりし直してもらわないといけなくなりそうだ。
ここはどうしようこうしよう…と、毎日メジャーと格闘中
大金はたいての大工事だから慎重に納得のいく形にしなくては。
ちなみに…娘①のゴミ部屋が片付く計画は今回はなくなったけど、いずれお嫁に行ったら(果たして行くのか)片付けられるだろうし、むしろひ孫の誕生で若返ってしまった母は私より長生きしそうな勢いなのでここで断捨離を決行しなければ一生片付かないだろう。
万が一母が寝たきりになったらそれこそ片付けまで手が回らなくなるだろうし、運よく私の方が長生きできたら(笑)母の遺品整理はとんでもなく重労働になるはずだ。
結局母は今回のリフォームで自分の荷物に手をつけなきゃいけなくなることがわかって不満がつのりだしたので、いつリフォーム止める宣言が出るかちょっとハラハラしてます
対面キッチンと床暖房は前々からの私の悲願ではあるけれど、将来母が寝たきりになって一階に下りてきた時に目が届くようにっていう意味合いもあったので、何だかなぁ~ってちょっと思う
リフォームが終わるまではボケませんように