以前骨髄移植のドナー登録をした記事を書いた(探すのが面倒だからリンクしないけど 笑)。
50歳になったら決行しようと思っていたことの一つで、ドナー登録できるのは54歳以下というのが条件だから55歳の誕生日までに患者さんと型が一致しなければお役御免となる…というのも書いたと思う。
先日53歳の誕生日を迎え、登録もあと2年となったある日のこと。
ついにキターーーーー!
ドナー候補に選ばれましたよ
こんなことってあるんだなぁ。
誰かのお役には立ちたいけれど、実際にはちょっと怖い。
だから勇気を出してドナー登録はしたけれど登録条件が切れる日まで一致する患者さんが現れませんように…なんて自己満足だけを満たす都合のいい本音があった。
これから何度もコーディネイターさんと面談をしたり検査をしたりして本当にドナーになれるかどうか決定するので、手紙が来たからってドナーに選ばれた訳じゃない
でも何だか選ばれそうな気がする(笑)
本当にタイミングよく先日の検診で健康そのものだったし、子宮がんの疑わしい細胞も全く異常なしだったしね。
ちょうどリフォームもほとんど終わって、娘②の育児も落ち着いてきたし、母も元気だし、私の仕事もそこそこは忙しいけど調整可能な範囲。
何もかもが骨髄移植に向かってオールOKじゃん。
全く不安がないと言ったら嘘になるけど、人生でめったに経験できないことだし死ぬ前に一度くらいは人様のお役に立ちたいしなぁ。
自分の健康と向き合うことにもなるから人間ドックに入るつもりで臨みたい。
死と隣り合わせで病気と闘っている患者さんは一日千秋の思いでドナーを待ってるわけだから、これはちょっと不謹慎な発言かもしれない。
少しでも健全な状態での骨髄液を提供できるようにこれからは更に健康に気を付けて生活しなくっちゃ。
…と、言ってるそばから椅子から落ちた
回転椅子の上に乗って上の方に物を置こうとして椅子が見事に回転
腰を強打した…
脳も激しく揺れて、何だか頭が痛い。
バカだねぇ、ホントに
ドナー候補に選ばれたことを公表してはいけないらしいってことで、この記事は一時「デンジャラ過ぎる」カテゴリーに入れましたが、同送の冊子には「提供に関する日時・場所などお互いが特定されてしまう可能性のある情報は公表しないで」とあったので、とりあえず戻します。
あんまり大っぴらにはしちゃいけないみたいだけど、登録者数を増やすため啓蒙活動の意味合いもあるので財団としては悩ましいところだと思う。
ちなみに骨髄提供に関わる費用はドナーは一切かからないが、そのお金って患者さんの負担なんだね。
今までちゃんと知らなかった
患者さん、本当に大変だなぁ。
生きるか死ぬかの時に経済的な負担が大きいのは気の毒でしょうがない。
タダで人間ドック的なオチャラけた考えの自分が恥ずかしくなりました
補修、補修で工期が延び延びになってるリフォームがいよいよ終わりそう
この顛末はまた近々UPします。