前回、骨髄移植ドナーの候補になった記事を書いたけど、早々にお返事が来た
ドナー候補取り消し
理由は、緑内障だから。
緑内障だと骨髄または末梢血幹細胞の提供により症状悪化や再発などのリスクが高くなる可能性があって、自分が麻酔を受けるときはほとんど問題がないけどボランティアで提供する場合は少しでもリスクがあれば慎重に考えざるを得ないとのこと。
提供意志確認書には病歴を書く欄があって、正直に書いちゃったんだよね。
緑内障と言っても眼圧は正常な正常眼圧緑内障だし、骨髄移植と目は全く関係がないと思ってたから書いてもスルーされるだろうと思ってたのに…。
こんなにあっさり断られるとは…
候補どころか登録そのものも取り消されてしまいました
それで家族は大喜びです
私が半ば強引に意志表明したから大っぴらに反対はしなかったけど、もろ手を挙げて賛成もしてなかった
なんだか複雑。
私自身は偽善だろうが何だろうがこんな私でも誰かの命を救うことができるかも、とにかく死ぬ前に1度くらいはいいことできると思ったし、意志確認書を出した時点で覚悟は決めたのだけど、正直不安が全くなかったわけじゃないから心のどこかでちょっとホッとしているところもある
これまた複雑。
だけど私とHLA型が適合した患者さんはどうなるのかな?
ドナーが見つかって生きる希望の光が見えたとしたら、すごくショックだろうな。
お役にたてず本当に申し訳ありません
お手紙には、もし他にも候補者がいればその人と移植のコーディネイトが進んでいる可能性もあるし、今後も適合者を検索し続けるとあった。
本当に他にもたくさん適合する候補者がいますように