新作絵本の取材のために広島へ行ってきました。
目的はコレ
このイベントは全国展開しているものだけど、私の勝手なイメージとして開催地が地方の場合閑散としているイメージがあった。
それでも多少は混雑しそうな週末を避けて敢えて平日にレッツラゴー
そしてさらに私のイメージではお菓子の試食三昧
朝6時台に家を出ても会場入りできるのはお昼前だから、いくら平日で空いてても会場内のカフェや食事ができそうなところは昼時には混みそうだと思い、まずは限定スイーツなどをカフェである程度腹ごしらえして試食で満腹…という段取りで朝食もそこそこにしてきた。
私の予想に反し、ネットの事前情報で意外にもイベント開催後初の週末はえっらい混雑だと知り、あらためて平日にしてよかった~と思ったのだけど…。
あら何だか結構混んでるじゃない平日なのに…
入場したのは開場時間の1時間半後にもかかわらず、すでに60分待ちのゾーンも。
ご年配の方や大学生のカップルなど時間に余裕のある人達が多いのはわかるけど、小学生位の子供の親子連れがやけに多い…。
すると並んでいる列の後ろの親子連れが「さっき○○さん一家にも会ったよ。県内の参観日が一緒だと代休の日に来ようとする考えはみんな一緒だな」などと話している声が聞こえてきた
な、なんと参観日の代休
わざわざ空いてそうな平日を選んで来たのに休日並みの混雑した日だったよ
入場してすぐ、もみじまんじゅうの工場見学的なブースが待ち時間10分だったのでそこに立ち寄った。
出来立てアツアツのもみじまんじゅうゲット
外に出たらすでにカフェも行列で、イベントの一番の売りである工芸菓子の展示ゾーンも45分待ちだったので腹ごしらえはあきらめて工芸菓子ゾーンに並ぶ。
全国の菓子職人が腕を振るったすべてお菓子で作られた花々や鳳凰や大鷲、安芸の宮島など華やかで圧巻だったのだが、すべて撮影禁止で資料にもできず
しかもすごい混みだから足を止めてゆっくり鑑賞もできなかった。
全国各地の菓子販売コーナーもあまりの人の多さのためか試食は一切なし
試食三昧のイメージは完全に裏切られ、空腹のカフェオレ、もう一度もみじまんじゅうの工場見学ブースに並びました(笑)
その後空腹のままあちこち回って、やや人気薄のお茶席が空いていたのでお抹茶&和菓子セット600円也をいただいた。
全国の菓子販売コーナーでは境港の妖怪饅頭ゲット。
包み紙が「妖怪新聞」になってるのがナイス
中身は鬼太郎、猫娘、ねずみ男、目玉おやじを模った人形焼です。
夕方会場を後にして原爆ドーム見学後、広島市内を徒歩でホテルへ向かう
行きは路面電車に乗った。
広島の路面電車はすでに動き出してるのに乗客が走ってくると乗せてあげちゃう人情電車だ。
そのためか、駅や信号待ちの道で後続の電車が何台も連なる場面に度々遭遇
イベントの会場や街中で意外と車いすの人を見かけたのも人にやさしい街だってことなのかな。
10年くらい前帰省のついでに広島に行ったときはお巡りさんが「どことめてんじゃ、われーーーーーっ」とすっごい剣幕で駐車違反を取り締まっていて怖い印象があったんだけど、今回はすっかり広島が好きになりました。
宿泊先はレトロな感じで(笑)
一人でスーペリアツインに泊まった~
それなのに宿泊費はリーズナブルな5500円
最初の予定ではスイーツ三昧で満腹になるはずだったので、広島と言えばのお好み焼きも食べられないだろうと思っていたけど、結局幸か不幸か抹茶セットともみじまんじゅう2個しか食べられなかったなかったおかげでお好み焼きも食べられた。
今回の旅は純粋に取材旅行だったのでイベント以外にどこかへ寄る予定は立てていなかったんだけど、思いのほかイベントが取材対象にならなかったので翌日宮島へ行くことに。
JRなら27分で行かれるところ、路面電車で1時間かけて行ってみた。
初宮島上陸です
残念ながら着いた時には干潮近くてこんな具合
せっかくだからと娘②や姪に安産のお守りを買ったけど、買ったのは肝心の厳島神社じゃなくて隣の大願寺だった(笑)
ちょうど厳島神社では結婚式の最中で本殿の隣のお守り売場の周辺は参列客でいっぱいだったんだよね。
帰りにかき醤油をお土産に買って帰宅の途に
これは卓上タイプのもので150mlで290円。
普通の醤油とは一味違って美味しい。
濃厚って書いてあるけどほのかに甘味のあるマイルドな醤油です。
急いで帰らなきゃと思って帰宅したら「早かったね~、もっとゆっくりしてくればよかったのに」とみんなに言われた。
ガ~ン
駆け足だったからほとんど見てないけど、機会があったらまた行きたいな。