今日も快食、快眠、快便!

「快食、快眠、快便」を座右の銘として実行すべく、その達成度と日々の記録やあれこれ。

びふぉーあふたーその2

2012-10-28 10:30:32 | 断舎離・リフォーム


母の希望でリフォーム計画に加わったカフェオレ家の玄関。

びふぉ~

一見問題なさそうですが、玄関ドアが木製なので外側が風雨にさらされ色あせてた
体面を気にする母にとっては家の顔である玄関ドアが汚いのは気になるところだったらしく、ドアだけを交換することになったのだが、むしろ私はあふれ出る家族の靴をちゃんと収納できるように天井までの大型靴箱にしてほしかったのよね。
娘②は外に出たものの、娘2人いたら靴の数はハンパない。
靴箱に入りきらないから各自の部屋やユーティリティーに置いている始末。
その娘二人分の靴の数をはるかに凌駕する母の靴
ほとんど出かけないのにね
夫の靴なんてこの靴箱に入れてもらうこともできず、どこからか拾ってきた靴箱をガレージの隅に置いてしまっている
母はの靴箱を気に入っているから変えることに難色を示したが、玄関をリフォームするならいっそ…と母を説得し、大型靴箱にしてもらった。

あふた~

新しいドアは木目調のアルミ製。
ドアにもスリットが入っているので玄関内が明るくなった。
以前も欄間と明り取りのガラスは入っていたけど何だか暗かったので、リフォームするなら明るい玄関にしたいな~と思っていた希望が叶った

おかげさまで靴もだいたい収納できた
(夫は相変わらずガレージの靴箱使ってるけど…)
ちゃんと収納させるために母の靴もだいぶ捨てさせた
(じゃないと入らない)

ひと悶着あったのは靴箱のコの字型の空き部分。
大きめの花器に花を生けた時にキレイに収まり、正月には羽子板も飾れるようにと広めに空けてほしいというのが母の希望だった(それは私も同じ)。
それで建築士さんがいい大きさの空き具合で設計してきたものを次の時には「こんなに広い空きは必要ない」と言い、次に母の言うとおり狭くしたら「広いほうがいい」…という繰り返しで、年が年だからボケたと言ったらそれまでだけど、建築士さんも毎回母の言うことが違うので戸惑っただろうな~と思う。
結局ある程度大きめに空きを作ることを決めてショールームに行ったら、狭い空きの展示品があって「このくらいでいい。そんなに広くする必要ない」と言い出した。
実物を見ないとイメージできないのはわかるけど、最終確認の場で今更…って感じだし後から「広めにしてって言ったじゃない」と言われても困るので母の意見却下

で、実際この靴箱が設置されたら案の定「広すぎる羽子板が置ければいいんだから」と言って、揚句「玄関だけは私の思い通りにしたかったのに…」と泣き出し、激怒
いや、これ以上狭くしたら羽子板置けないから…ちゃんと考えて決めたことだからね
わざわざ記事にするほどのことでもないたかが靴箱の空きだけど、この時の母の激高ぶりというか、攻めっぷりというか、ホント心が折れましたから。
そもそもこんなに機嫌が悪くなったのも「空き加減」というより、整理しきれない自分の大量の服や荷物に頭が混乱してしまったからなんだよね。
その後来訪した建築士さんに「素敵です~。やっぱりこのくらい空けて正解でしたね。いろいろ飾れていいですよ」と持ち上げられたので、あんなに激高していたのにコロッと態度が変わって「このくらい空いてないとね~」などとのたまっていた。
しかもリフォーム後の家を見に来た親戚や近所の人に「生け花や羽子板を飾りたいからここは広くしてもらったの。この子(私のこと)はもっと狭くていいって言ってたけどこのくらいなくっちゃね~」と。
全部自分に都合のいいように思考するの、ホント頭に来る

それから玄関のクロスね、母が特に気に入ってます。

多分こういうの母が好きそうだから私が選んで母もOKしたんだけど、来る人来る人に自慢してる
もちろん自分のチョイスだと。
こういうのが好きっていうのからして、母の趣味がわかるでしょ~(笑)

 

今まで何回かやったぷちリフォームの時も、業者の話を一緒に聞いて決定したことでも絶対後から「私は聞いていない」と言い張り、一緒に話を聞いたと言うと「私が席をはずした隙に決めたんでしょ。私は聞いてないもの」と主張されてきたので、今回はそんなことにならないように全部母に相談して決定事項をいちいち確認取りながら進めていったけど、やっぱりおんなじだったわ
自分の気に入ったことは自分のチョイスが良かったからで、忘れちゃったことはすべて私が自分の知らないうちに「勝手に決めた」になっちゃうのよね。
ボケが進んでるっていうより、母は若いころからこうだから…。

相田みつをの言葉に「いいことはおかげさま 悪いことは身から出たさび」って言葉があるけど、母の場合は「いいことは自分のおかげ 悪いことは全部ひとのせい」を貫いてるからねぇ。

ああ…結局また愚痴ってますな

 

それから廊下は壁紙を替えただけだけど、仕事場(旧台所)に入る入口の位置を変えました。
びふぉ~

あふた~

以前は左側のドアから入っていた(正面の壁の裏は備え付けの食器棚があった)けど、廊下の右側にあったクローゼット(手前のドアはリビングへのドア)を左側に移動、仕事場への出入りを廊下の突き当たりからできるようにしました。
ドアも以前はベニヤ作りだったので閉めちゃうと暗かったけど、今度は採光とスペースを考えた引き戸に
母は「温泉のお風呂場の入り口みたい」と言っているけどなぜか「ここが一番気に入ってる」そうな。


母の部屋は本当は手を付ける予定はなくて、母も自分の部屋をリフォームすることだけは阻止したかった(普通はキレイになったらうれしいと思うんだけど、母の場合は大量の荷物をリフォームのために片付けるのが嫌なのである)のだが、耐震補強には母の部屋の押し入れ内の柱を補強する必要があったため、ここぞとばかり母を説得し押し入れをクローゼットにしてもらった。
もちろんこの機に母の荷物を整理させる目論見があってのこと。
母は最後まで文句言ってたよ。

あふた~

びふぉ~写真はないけど、天袋付の普通の押し入れだった。
そこに母曰く「80年分」の衣類が詰まっていて、リフォーム前に何百枚もの衣類を処分させたのにリフォーム後に仕舞おうとしたら収納しきれず(以前は1本のハンガーに最低3枚はかかってたからね)、まぁそれが母の機嫌を損ねたところもあるんだけど、とにかく収めるのに苦労しました。
取っておいても今後絶対着ない服もたくさんあるからもっと整理してもらいたいけど、母の目の黒いうちは無理かなぁ…

 


そんなこんなでリフォームはほぼ終了(まだ補修が残ってる)

やっぱり母への愚痴になっちゃったけど、なんだかんだ言ってもこれだけのリフォームをしてもらって文句言うのは贅沢な話だわね
片付けも掃除も苦手な私だけど、せっかくきれいに使いやすくなったんだから少しでも快適な状態を保てるように頑張らないとね。
母の衣類や靴も信じられない量だけど、私も大量の本や文具や書類を断舎離します
毎日絶対何かしら捨てる…とかね

 


補修編に続く

 


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