ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

支離滅裂… Rock CD 聴き流し

2014-05-05 | Music
連休も残り1日。
前半はずっとお天気が良かったけれど、今日はイマイチ。

例によって休み明け納品が詰まっているので、昨日からラストスパートで
なんとか終わりそう。
明日は休めるかなあ…。

ローラは98%完成しているのですが、最後の修正が残ったまま。
ウレタンクリアの重ねは弾くし縮む恐れがあるので、結局クレオスのスーパークリアを
少しずつ筆で塗り重ねています。

最後に研いで何とかなりそうな…。

昨日から久々のアナログ作業なので、机に向かってずっとCDをかけながら
仕事をしていました。
先日、たかととサンのブログで異様に?盛り上がったRockネタ。
困ったときの何とやらで、こちらも今日は同様ネタで埋めておきます…。

2日間で聴いたのが17枚。
意外と少ないですがトータル11時間弱なのでそんなものか…。
本当はLPのほうを聴きたいんですが、表裏を一々ひっくり返している時間がない。

手当たり次第に聴いては積み上げていたので、とりあえず年代順に並べてみました。
左上から右下に向かって並べています。
BGMだしいちいち真剣に聴いている訳じゃないんですが、これ見るといかに節操がないというか
滅茶苦茶なラインナップか判ります。
我ながら酷い…(笑)

まずはその1



ジジイしか判らない(笑)60年代。
フィル・スペクターと並ぶ名プロデューサー、ジョー・ミークが手がけた“The Tornados”でスタート!
大ヒット“Telster”を初めて聴いたのはベンチャーズのバージョンですが、62年のこのオリジナルの
トルナドース(トルネイドースとか表記はいろいろ)の演奏が一番気持ちいい。

The Tornados - Telstar - YouTube

その次、いきなりブリティッシュブルースバンド“Chicken Shack”の“40 Blue Fingers”
エッジの鋭いスタン・ウェッブのギターはハマリます。
同名のバンドがあることを最近知りました(恥)

70年、いきなりポップへ!日本でも大ヒットした“恋のほのお”のEdison LightHouse。
J・Tの名盤“Sweet Baby James”、高校当時に良く聴きました。

そして説明の必要もない2枚、Nitty Gritty Dirt Bandの“アンクル・チャーリーと愛犬テディー”、Neil Youngのハーヴェスト。
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その2



72年、当時FMで流れた“Raining in LA”を聴いてレコード店に走った
美人シンガーソングライター“レネー・アーマンド”の“Rain Book”

FM誌の表紙にもなったイアン・ハンター率いる“Mott The Hoople”、74年の傑作アルバム
“The Hoople:ロックンロール黄金時代”

ブルースバンドからPOP路線へ転換して大成功したシスコの“Steve Miller Band”
“ジェットエアライナー”“ザ・ジョーカー”などヒット曲満載のこれはベスト盤。”

出た!ブルースロックからスタートしたハードブギーバンド“Foghat”
元サヴォイ・ブラウンのロンサム・デイヴ・ペヴァレットとロッド・プライスのギターが炸裂する
彼らの絶頂期ライブアルバム。

ウェストコーストの代表的バンド、POCOの“Rose Of Cimarron :シマロンの薔薇”
ラスティー・ヤング、ポール・コットン、そして後にEaglesに入るティモシー・シュミット、
シュミットはイーグルスよりポコ時代のほうがずっと良い。
彼らの最高傑作の1つと言って良い76年の名盤。

今年来日公演が予定されているノルウェーのヘビメタバンド、TNTの89年の4thアルバム“Intuition”
イギリスの湿った音とは異なった、明るくメロディアス、かつ壮大なサウンドは
北欧のイメージを感じさせません。タイトル曲だけでも聴く価値あり。

TNT - Intuition - YouTube

その3



いきなり飛んで97年の大好きなオルタナバンド“Third Eye Blind”
シングル“セミ・チャームド・ライフ”、2ndアルバムも大ヒット。
もうひとつ、同じ頃の1枚は“Suger Ray”の3rdアルバム“14分59秒”

Third Eye Blind - Semi-Charmed Life (HQ) [Official] - YouTube

ここでいきなりソフト路線に…。
99年オージーのデュオ“Savage Garden”
シングルは結構日本でもあちこちで良く流れていました…。

最後はやっぱりハードな2枚で締めくくり…。
ベタですが…(笑)2005年、Nickel Backの“All The Right Reasons”

そしてエアロやVHなどの70~80アメリカンハードのテイストを受け継ぐ
Hinderの07年1stアルバム“Extreme Behavior”
いわゆるジャケ買いですが(笑)中身は負けていません。
一層パワーアップした2枚目もお勧めです。

…ということで模型ネタよりスラスラ文章が書けるのが何故か判らないまま
今日はおしまい…。

Nazareth

2014-04-08 | Music




日月といつもの月イチ中央道…。

先日お花見にも行って、首都圏の桜はもう葉桜。
すっかり暖かくなったはずなのに、長野に向かうにつれて段々雲行きが怪しくなり
諏訪のあたりじゃ横殴りに吹雪いて真冬に逆戻りです。

帰り道はコヒガンザクラで有名な高遠を廻ってきましたが、ほとんどまだ蕾で早すぎました。
峠道には前日降った雪が残っていましたが、正面に蓼科山など北八ヶ岳の山並みがきれいに連なって見えました。



前にも書きましたが中央道は路面が悪い。
継ぎ接ぎだらけで足の硬いうちのクルマじゃガタガタモロに響きます。
そうでなくても高速は退屈で、おまけにストレスが溜まるから大嫌い。
出来たら走りたくないんですけど片道長いし…。

以前クルマ関係の人達と話した時に聞いたんですが、タイヤ幅2本分以上左右に振れて真っ直ぐ走れない
あるいは自分で決めた速度のプラマイ10km以内をキープできない人は、もっかい教習所に行ってもらったほうが
いいんじゃないかということでした…(笑)

そんなわけで片道3時間は好きな音楽でも聴きながら、連なるミニバンやなぜか??やたらに飛ばしたがる
ハイブリを横目におとなしく?左車線を(笑)走っています。

で、話変わって…
ここ半年くらい行き帰りにいつも聴いているのがブリティッシュハードの中堅バンド、“Nazareth”
ZEPやパープルのようなメジャーバンドじゃないけれど、71年にデビューして以来
Quoにも負けない!今でも活動を続けている貴重なオッサン達です。
3枚目のRazamanazはパープルのロジャー・グローバーがプロデュースして話題になりました。

昔ML誌で広告見て、いまいちパッとしないジャケットのデザインに全然買う気にもならなかったけれど
後日FMで偶然聴いたのがファンになったきっかけでした。
はまると癖になるバンドのひとつ…。

当時買ったLP数枚は人に貸したままもう30年以上戻ってきません…。
しょーがないのでその後またCD買いました。



“当時で言うところの”ハードロックバンドではあるけれど、他人のカバー、それも
ディスコやカントリーまで節操なく手を出しちゃっています。
でもってそれをしっかり自分達の音にしてる間口の広さが彼らの魅力。
大ヒットした“Love Hurts”はエヴァリー・ブラザースの曲ですし…。

ハードロックって言ったって、間違っても後に言うところの蛇メタじゃありません。
そもそもヘビーメタルという言葉を初めて知ったのは、74年のHeavy Metal Kids(こいつらも好きだな!)の
デビューアルバムだった…。

スコットランドのバンドなのにU・ヒープやB・サバスなどイギリスの重い湿った音とは正反対。
後にガンズのアクセル・ローズにも影響を与えた、ダン・マカファーティーの“イガイガ声”の
ハイトーンVocalもいいです。

トータル27枚のアルバムを出していますが、80年代以降は私は聴いていないので判りません。(^_^;)
79年に初来日しましたが、どうゆう訳か日本での評価ははっきり言って低い。
もうちょっときちんと評価されても良いと思うのですが…。
改めて後年のCDも聴いてみたいと思っています。
70年代の作品はどれもいいけれど、画像にある3枚あたりはお勧め。

※ペンシルベニアにNascarのトラックとして有名な、同名のスピードウェイがありますが
なんと10年前に閉鎖されたと知ってちょっとビックリ。全然知らなかった…。
ダイアストレイツのM・ノップラーが、売れたソロ2枚目のアルバムでスピードウェイ・アット・ナザレスなんて曲もやってます。

JAPAN JAM 1979

2013-07-06 | Music
芸能人とか音楽関係ははっきり言って疎いのですが、最近フォルクスワーゲン・ゴルフのCMに
サザンオールスターズが起用されて話題になっていますね。
なんでもデビュー35周年とかで8年ぶりに全国ツアーを開催するとか。
すべて野外で神奈川、兵庫、愛知、宮城と5箇所を廻るツアー、ファンにとっては待望の
この夏一番のビッグイベントになることでしょう。

35周年ということで1978年のデビュー。
この翌年に彼らのライブを見た話です。

79年夏、湘南江の島ヨットハーバーで開かれた野外フェスティバル“JAPAN JAM”
※今年の春に開かれた同名のイベントは全く関係ありません。

8月の4日、5日と2日間が江ノ島、7日は京都伏見桃山城特設会場。
丁度関西から上京中の友人ら3人と出かけたのですが、小田急江ノ島の駅を出ると強烈な日差し。
4日か5日かどっちか忘れたけれど絶好?のライブ日和です。

メインアクトのBeach Boys 、あのカナダの美人姉妹Heart、Firefall、TKOといった
海外からのバンドとともに、前座でサザン・オールスターズも登場。
たしか横須賀に空母が寄航していたとかで、ここや厚木から米軍のファンが大勢押し寄せて
ステージ前を独占していました。
サザンも“勝手にシンドバッド”と“いとしのエリー”とすでにビッグヒットを放っていたので
ファンのお姉ちゃんたちも一杯。

簡単にロープで仕切られただけの会場の右より真ん中あたりに陣取って開演を待ちました。
そしてカンカン照りの下、デビューしたてのアメリカのハードロックバンド“TKO”が登場。
洋楽ファンの私も全く聞いたことがないバンドで、残念ながら演奏もなにも全く印象に残っていません(笑)
その後、名前を聞いた記憶も無いのですぐ消えちゃったのかな。



午後一番で登場したサザンオールスターズ。
待ってましたとばかりに前に押し寄せた日本人の女性ファンに圧倒されて
それまでステージ前を占拠していた米兵たちが次第に後ろに下がってきた…(笑)
メンバーはハッピ姿で、そのうち蛇踊りまで登場してなかなかの盛り上がり。
あまり興味のなかった私は遠目で眺めていただけなんですが…。

Firefallはウェストコーストのバンドで第2のイーグルスと言われてました。
元フライング・ブリトゥー・ブラザースのリック・ロバーツ、あの元スピリット!
そしてジョ・ジョ・ガンにいたマーク・アンデスをひと目見られて良かったんだけど
ステージはいまひとつ乗り切れていない印象だったな。



続いて登場したHeart。個人的には一番見たかったバンド。
大音響のなか飛び出してきたアンとナンシー・ウィルソン姉妹のカッコ良いこと!
日本での初ライブでしたが、“Magic man”や“Barracuda ”、“Crazy On You”などのヒット曲はもちろん
Zepの“ Rock And Roll”も演奏して会場は大盛り上がりでした。
この時のハートの演奏は高音質のライブアルバムとしてCDが発売されています。



6時近く、トリのBeach Boysが登場。
それまでビールを飲んで大騒ぎし、噂では“草”も回していたらしい(笑)外人ファン達も
メンバーが登場するや行儀良く?大ノリで盛り上がり。
お馴染みのヒット曲をラストの“Fun Fun Fun”まで20数曲演奏してくれました。

このあとの京都公演はHeartの演奏途中から雷雨になり、ステージのテント屋根が
雨水の重みで崩れ落ち、Beach Boysの演奏は中止に。

翌年Japan Jamは江ノ島の住民の苦情のため、横浜スタジアムに場所を移して開かれました。
チープトリック、アトランタ・リズムセクション、スペクトラム、カラパナ、そしてもちろんサザンも。
この年はカラパナはともかくチープは嫌いだったので(笑)見に行きませんでしたが…。



画像は当時駅のホームなどでよく見かけた、ナショナルRamzaスピーカーのポスターです。
あとで知った事なのですが、このコンサートでデビューしたという巨大なこのスピーカー群は
良く覚えています。

vol.1 | 30th Anniversary | RAMSA | 音響システム | Panasonic

今年ロックの殿堂入りを果たしたHeart。
アンとナンシーの姉妹も最近の画像を見ると良いおばさん。
まあアン・ウィルソンは私より年上なんだから当然か…(笑)

今月は恒例のフジロックフェスティバルも開かれます。
メンバー一覧を見ていたらタワー・オブ・パワーなんて懐かしい名前も発見。
近年の猛暑では夏の野外ライブはちょっと考えてしまいますが、またいつか見に行ってみたい気もしますね。





ミュージックライフ

2013-05-02 | Music
お友達のたかととさんのブログに音楽ネタがアップされていて
なかなか面白かったので、模型が進まない私も真似して穴埋めすることに…。

クロスオーバーイレブン - Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

以前のZEP話が予想外の反響だったので(笑)またしてもレトロで恐縮ですが
興味ある方だけついてきてくださいね~。

本棚の隅に残っていたML、ミュージックライフ。
買い始めた70年から74年頃まで全部あったんですが、30年ほど前に整理してしまって
72と71の一部だけ残っています。もったいなかったなあ。



GFR、ZEP、シカゴ、Pink Floyd、T-REX、CCR、UFO、ジェスロ・タル…。
丁度外タレが次々押し寄せた頃なので、毎号のように来日特集が組まれています。
雷鳴轟く大雨の後楽園球場、霧に包まれた箱根アフロディーテ、当時の若者もみんな還暦前後のオッサン。
今もRock聴いている人はどれだけいるんでしょう?

そいでもって毎年読者の人気投票があって、ここにも載っているんですが結構面白いので
興味ある方のために画像をば。



これは72年の投票の中間結果ですが最終結果もほぼこの通り。
来日していないCSN&Yがトップ!2位がZepで以下GFR、Chicago、CCR、Pink Floyd、ストーンズと続きます。
Beatlesは解散したので当然載っていませんが、Male Vocalistでマッカートニーとレノンが3、4位。
しかし5位にGFRのマーク・ファーナー!え?ボーカリストでしょ(笑)

※ちょい前にSoftbankのCMで流れたGFRのロコモーション。
(※もちろんオリジナルはリトル・エヴァ。作曲はキャロル・キング)
上手いカバー曲だと思ったらあれやっぱりGFRだったんですね。
近年安易なカバー曲のCMが多いので意外…。

でWhoとTen years Afterが15位内に入っているのが興味深い。
ホントに聴いていたのか名前知ってるから投票しただけ(笑)なのかは判りませんが…。

ギタリストはペイジ、クラプトン、ハリスン…で、ベーシストがJ・Pジョーンズにマッカートニー。
で、キーボードのトップがキース・エマーソン。なるほどなるほど。

この頃は人気のあるバンドのプレーヤーが、それぞれの分野でも
上位を占めているところが当然といえば当然か。
グループの人気があっても必ずしもパートで達者というわけでは決してないので
今あらためて見てみると結構おかしいのですが、それはそれで時代だったなあと。



広告ページも懐かしいです。日本でブレイクする前のパープルさん。
そういえばどっかのあちらのバンドが当時Highway Starをカバーしていたけれど
リッチーの例のソロ部分でギターの指が全く追いついていないのには笑いました。
どのバンドだったかなあ?

後ろのほうに載る新譜レビューも毎号欠かさず参考にしていましたね。





で、こちらは同じシンコーミュージックから71年に発売された
ロックアーチスト辞典。
450p以上ある分厚い本で、ロックのみならずモータウンのミュージシャンなど
結構幅広くベテランから新人まで紹介しています。
古本屋で見つけたら買いですよ。

※ここに出ているモット・ザ・フープル。
昨年彼らの映画が公開されていたことを知りませんでした!
映画「すべての若き野郎ども / モット・ザ・フープル」 オフィシャルサイト
DVDが出ているので買わなくちゃ。

最後にオマケ画像を。
レコードジャケットといえばヒプノシス。
数多くの作品がありますが見ての通り、大昔、音よりジャケ買いした(笑)
元YESのピーター・バンクスが結成したプログレバンド、Flashの1stです。
初期のYesを彷彿とさせる意外としっかりまともな音作りしています。



ところで前回の記事でコメントをくれた友達のミーヤンさん。
私は知らなかったのですが奥さんが洋楽翻訳ブログを公開していらっしゃるとのこと。
早速ご紹介しますね。
いまはCDよりDL購入するほうが多いみたいだし、気になる曲をリクエストしたら翻訳してくださいますよ。

歌詞翻訳:Lyrics & Rhymes

なんと一晩8000アクセスもある曲もあるとか!
全然聞いた事もないアーチストが一杯で、ほとんど浦島太郎状態です…。
ま、邦楽なんてもっと判りませんが…(笑)旧い曲でもなんでもOKだそうですよ。


Gimme Shelter

2012-10-17 | Music
昨夜、仕事を終えてそろそろ寝ようかという時、いつも通りあちこちの
ブログやホームページを見ていて、たかととさんのブログでストーンズの
Gimme Shelterが今夜放送、とあるのを見ッけ!

あわてて新聞のTV欄を見てスイッチ入れたら丁度始まったところ。
コーコーセーん時に映画館で2回見たな…、そういや30年くらい前にもTVで見たような。
あのオルタモントのコンサート映画のパンフ引っ張り出したら72年1月大阪梅田シネマでした。

今日は朝ミゾロギさんとこに、個展の時に買ったイラストをもらいに行く予定だったので
早く寝ないと起きられないと判っていながら、つい最後まで見てしまいました。

そういやオルタモントってレース場だったの忘れていたなあ…。
あれは元々シアーズ・ポイント(今のソノマ)で開かれる予定だったのに
開催直前にゴタゴタで振り出しに戻り、準備不足の中、ヘルスエンジェルスを警備にかき集めて
強行開催したものの、暴力沙汰だらけで演奏どころじゃない挙げ句に殺人事件、という
今見るとなんとも凄まじい状況の中で行われたコンサートでした。



当時はそんな内容より動き回るストーンズはじめ、前座のジェファーソン・エアプレインや
フライング・ブリトー・Brosがチラ見えするだけでもテンション上がってしまいましたけれど。

改めて昨夜見て、ジェファーソンのヨーマ・カウコネンとジャック・キャサディーは
相変わらずカッコいい!(ちなみにHOT TUNAも大好きです。)
ストーンズは勿論だけど当時のLAやシスコのバンドは今見ても良いっすねえ。
デッドもコールドブラッドもニューライダースもクイックシルバーもまた全部聴き直したい。
ストーンズは残念ながらいまだ来日公演を見ていません。まあいいか。



話変わってミゾロギさんのイラストはジョエフのスロットカーを描いたこちらの作品。
可愛いでしょう、良い額を探して飾りたいと思います。
ミゾロギさん、ありがとうございました。

ツェッペリン…

2010-10-05 | Music
食欲の秋ですね~。
スーパーにも秋の味覚がずらっと出そろって、食欲をそそります。
スーパー大好き!

さてと、以前から気になっていたんですが、カレー売り場でグリコの
“絶品”カレーとシチューというのを見かけます。

初めてこのパッケージを見た時に、ゼッピンではなくて“ツェッペリン”と読んでしまいました…。
同じような経験の70’sロック・オヤジはいらっしゃいませんか?
このパッケージのロゴ、デザイナーは絶対ZEPを意識して作ったに違いない、と
勝手に想像しています(笑)
パッケージが楕円形!だったら、きっと段ボールひと箱買っていますネ。

先日いつもコメントをくださる、たかととさんのブログにZEPの話が出てきたので、
ついでに古い雑誌とコンサートパンフを引っ張り出しました。

シンプリーレッド解散コンサート - Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

72年の公演のパンフレット、そして前年のミュージックライフ誌の別冊
レッド・ツェッペリン号です。



40年経った今も世代を超えてハードロックのファンを刺激し続けるZEP。
たま~にLPを引っ張り出してますが、彼らの音はいつ聞いても全く色あせないですね。

71年の初来日公演を見逃した私が彼らを見たのは、72年10月9日の大阪フェスティバルホール。
オープニングはいきなり最新4枚目アルバムから“Rock'n Roll”。
ボンゾのドラミングに一気に総立ち。
後で知ったのですが初日の東京から大阪~名古屋と、前年に比べてあまり出来が良くなかったとか。
特にロバート・プラントのヴォーカルが精彩を欠いていたとかでしたが
この日の公演は全くそんな感じはなく、音響に良い会場でもあって
かなり盛り上がったと記憶しています。
実はこの年の名古屋公演のあとに3日ほどオフがあり、奴らは“香港”に遊びに行って
再び大阪に戻ってきての公演でした。

出来が良かったのはあちらでしっかり“悪さ”をして、リラックスしてきたからだという噂でしたが
当時20代半ば、日常的にバカ騒ぎをしていた彼らなので、あまり関係ないでしょう。(笑)
この来日も前年同様に散々ドタバタをまき散らして、まあなんつーかZEPらしいなと思ったものです。

J・ペイジのギターは勿論、プラントの声と金髪が実に美しかったのを覚えています。
いずれにしても当時10代のロック小僧には強烈なコンサートでした。

これより前、シカゴを見た時も実は悪いクラスメートから、“お前、シカゴ見に行くんやろ?
そんな短い髪して行ったら石投げられるデ!!”と散々脅されてマジでどうしよう?!かと。

初来日だった前年のシカゴ大阪公演は、興奮した観客が終演後も帰らず、紙飛行機や
ボール、挙げ句には補助椅子まで投げあったりして大騒ぎ!
翌日の新聞にも大きく載ったことを思い出し、ロックのライブは恐い!と心配したものの
この年はシカゴもツェッペリンも何事も(?)なく興奮のうちに終了して大満足。

前年に初めて見た外タレがショッキングブルー(笑)と1910フルーツガムカンパニーらの
“健全な”ジョイントコンサートだったので当然だったかも。



この頃は立て続けに外タレラッシュで、ひと月に大物3~4組みなんてこともザラ。
大学に入学したばかりのスネかじりの学生にはフトコロが非常に厳しかったけれど、その後も
ディープパープル、3ドッグナイト、シュープリームス、イーグルス…などなどカテゴリかまわず
幾つも見に行きました。
CCRはチケット取れなかったし、T-REXは前日に体の具合が悪くなって行けずじまい。
あれを見逃したのはいまだに悔やまれます。

そんな60年代~70年代の日本のロック来日公演の詳細が載っているのが、シンコーミュージックから
95年に発売された“Live In Japan 60’s~70’sロック感動の来日公演史”です。
100組以上の来日アーチストの曲目と公演の解説などが載っていて資料的な価値も高いですよ。
ご興味のある方は是非探してみてください。


ジェイソン・ムラーズ東京公演

2008-08-01 | Music
29日は待ちに待ったJASON MRAZのライブに行ってきました。
2年前は恵比寿リキッドルームでしたが、今回は渋谷AXでの公演。

2F指定席の一番後ろという最悪の席だったけれど
気兼ねなく楽しめて逆に良かったかな。
見下ろす1Fフロアは立錐の余地もないほど満員。

最新作から“make it mine”で始まったライブは、ホーンセクションも加えて
ROCK、ファンク、JAZZ、ヒップホップとあらゆるエッセンスが一杯の
いつものムラーズ節が炸裂しました。
途中2階席にホーンの3人が上がって来て、なんと客席からも演奏。

最後はメンバーをポラロイドで撮って客席に飛ばしてプレゼント。
あっという間の90分でした~。
いや~良かったなあ。!また次回も絶対見に行きます。