カプメイの独り言

2シャム猫的お気楽生活

平和な日

2013-12-15 23:10:02 | 食いしん坊

一部誤解を招いているようだが・・・
うちはフツーの食いしん坊である。
ただ、「どうせ食べるなら美味しい方がいい」と思ってるだけ。
外食ばかりじゃないし、
普段は倹しく暮らしているのだ。(エンゲル係数は高いかもしれないが。)

と言う訳で、
今夜は豚ロース薄切りでネギを巻いて焼いた我が家の定番。


味付けは、砂糖少々、酒(日本酒と焼酎もちょっと)、醤油
簡単、美味しい。
味が濃いので、菜花のお浸しは茹でただけの味付けなし。
奥にちょろっと見えるのは、蕎麦味噌。
ま、こんなもんです。

ところで、「エンゲル係数」をwikiで見てみると、
「一般にエンゲル係数の値が高いほど生活水準は低いとされる。」とあった。
ひいぃぃ~~~~、確かにそうかもしれない。
時々バーン!と旅行には行くけど、
同じ冬パジャマを10年以上着てたりするし、布団カバーに至っては20年ぐらい変わってないぞ。
いや、結婚した時に買ったのが、まだ使えてる。
さぁっ!どうよ?



ハナ吉は順調です。

幸せそうに朝寝中


「かわいいね」と言ったら、腹出し。



顔をアップしたら牙出し、半眼。



塗り薬はもうちょっとかな。
このまま終結してほしいわ。 


また・・・(T_T)

2013-12-10 16:58:27 | ネコ

顎出し。。。



食欲あり


で元気なんだけど、

傷口パックリ


私はガックリ


日曜日に本宅さんから電話。
あぁ、不吉な予感。

「傷が開いちゃってるんだけど、大丈夫かしら・・・」

大丈夫なわけないじゃん!
見に行くと、きれいに塞がってたはずの傷がパックリ。
掻いたのか?
日曜日の夕方じゃ獣医さんだって開いてないし、
取り敢えずマキロンで消毒。

翌月曜朝に獣医さんに電話。
連れて行くのは大変って言ったら、消毒液と抗生剤の塗り薬を出してくれた。
「消毒液はあげる」って、有り難いわ。
塗り薬は指先につけて、ストーブで少し温めると塗りやすくなるって、親切だわ。
これであと1週間ぐらい、毎日1~2回塗るのだ。

心配は尽きまじ。
ややこしいのぉ。


卒業の前に

2013-12-10 16:57:10 | 食いしん坊

菊谷の林料理長が今月いっぱいで卒業ということで、
慌ててお料理をいただきに行きました。
菊酔会はすごい人気ですぐ満席になっちゃうし、仕事もあって参加できないのが残念。
と言う訳で、お任せでお願いしました。

左:京芋のポテトサラダ
右:苺、せり、蕎麦の実の白和え


ポテサラには揚げ蕎麦の実が乗ってて食感も楽しい。
こちらに入ってる赤いのは京人参。

白和えは苺の味がポイントになっている。
どちらも美味しくて、すぐ無くなっちゃう。

ワラサの粕汁


こっくりとして身体が温まる冬の一品。
右上に見える茶色いのは鴨のかす。
これが、こくと動物性の香ばしさを加えていて美味しい。

お酒も美味しいね。


この日ダンナと二人で頼んだのは、
四季桜黄ぶな、天青、篠峰純米生酛、廣戸川

のどぐろの一夜干し


はい。文句なく美味しゅうございました。

レモンが添えてあったけど、私は干物にレモンをかけない派。
かけるにしても1滴2滴。
レモンの味になってしまうのがもったいないと思う。


ロマネスコ、地ハマグリのかぶらあん


焦がしバター?ベーコン?
ロマネスコに合わせた洋風のかぶらあんが林さんらしさを出してる。
大きなハマグリもふっくらと仕上がっていて、
今思えば、クラムチャウダー系なんだね。


鴨ロースト
ドライトマトと下仁田ネギのソース添え


ちょっとクリスマスっぽい。
ドライトマトは味噌と大葉がトマトのくせを薄めていい効果を出していた。
鴨ネギは得意なんですよ。(笑)


蕎麦がき


水府産焼畑天日干し22年製冷蔵
蕎麦の熟成した匂い(香りとあえて言わない)がいい。 


利き蕎麦


一枚目は栃木産(だったと思う)
二枚目の外一は富山産と秩父荒川村産在来のブレンド 

やっぱり菊谷の蕎麦とつゆが好きだ。
 蕎麦湯まで、しみじみ美味しい。
今日は外一の勝ち。(利き蕎麦って勝負だったのか?)


林料理長は、自分のお店を開くため、1~2年の準備期間に入るそうな。
どこに出没するのかな。
最初は今どきの若い兄ちゃんが、ぶいぶい作っちゃうよ~的な料理だったけど、
最近は、素材を生かしてベストな料理を考えて作るようになってきた。
(ここんとこ菊酔会に出れないので、冒険料理を食べれてないけど。。。) 
私の注文は「塩」だけ。

舌と腕で勝負していく林さんをこれからも応援したいです。 
 
 


久々の弾丸

2013-12-05 16:27:15 | ちょっとそこまで

それは秋から始まっていたのだけど、
でも、なんだか京都より遠いような気がして、パスする気でいたのだ。

寝ていた子を起こしたのは、新聞の土曜版
ハナ吉事件で意気消沈だったワタクシ、
「あぁ、これって運命!?」
と重い腰を上げた。

群馬県立館林美術館


それはそれは素晴らしい田園の中に建つ美術館。

ここで、




言わずもがなの「山口晃展」

前回は5月の横浜澱エンナーレだった。
まぁ、あれは本題ではなく、ちょっと横道って言うか、
こういうのもやってみましたっていうのが多かったんだけど、
今回は子供の頃の絵もあるし、学生時代の絵もある。
やっぱり行って正解だった。
東京の鳥瞰図もだいぶ進んだね。

こんな所の平日なもんだから、
広い会場で朝イチだと、暫く一人でゆうう~~~っくり観れて、良かった良かった。

澱エンナーレのリヒターシステムもドドドドッと稼働!
ふふふっとにやけつつ進む。

同じ絵でも細かいもんだから、見る度違う所に目が行って新しいことに気が付く。
相変わらず面白いなぁ。

ところで、この美術館の所有するフランソワ・ポンポンの作品(ブロンズ彫刻)が良かった。
動物の彫刻なんだけど、とても可愛らしく、つるっとしていて触りたかった。
バカラのクリスタルでもクマちゃんがあるのね。
欲しいなぁ。(25万か・・・


美術館のレストランで昼食。
 



さて、この館林美術館。
アクセスが非常に非情に悪いと言うか、車向き。

開館時間の9時半到着を目指すと、
我が家を6時半か7時過ぎに出ないといけない。

6時半コースは館林駅から美術館前を通るバスに乗る。
でも美術館まで入るバスはほとんど無くて、
同じバスでも美術館まで入らないのが多いので、
最寄りの停留所は遠くなり、バス停から15分歩くことになる。

で、もうひとつ7時出発の方は、
最寄りの東武伊勢崎線多々良駅利用。

無人駅?



この駅から徒歩だと20分とある。
えええーーーーっ!?
まぁ、歩ける距離だけど、民家ちらほらの田園の中なんである。
(グーグルストリートって、こういう時便利ね。)

で、HPに書いてあるのは、
多々良駅には無料貸出自転車=ポンチャリ3台があるという。
行く前に調べてる間、うう~む、3台か。
しかし平日に、周りに何も無いような小さな駅で、これを利用する人はいないだろう。
最悪歩いてもいいや、と決行。
結果、多々良駅下車、大正解。

お天気もいいし
ポンチャリ4号を借りて、すいす~い。


3台しかないのだけど、4号。。。
あ、もしここを読んで行こうと思った人がいたら、
ポンチャリは看板の右、シャッターの右横のお店で借りれます。
分かりにくいからご注意。

館林、伊勢崎間は単線。


帰りも2時間以上かかるから、13時過ぎの電車に乗って帰ったのであ~る。
多々良→館林→久喜→池袋
電車の連絡は概ね良くて、特に久喜・池袋間は長時間だから爆睡。
思ったより楽しい小旅行になった。

戦利品


今回一番いいのは、藤森さんとの建築講義書。
知ってる建物の見どころ満載。
こういう見方もあるのねって楽しい。
法隆寺に行かなくちゃ!

次は来週の山愚痴屋の催し。
めちゃくちゃ楽しみなのだ。
(年末のDutyから逃避してまふ。)


本日のハナ吉


傷は綺麗に治って、
毛も少し伸びてきました。
早くモフモフになるといいね。 


本場の味

2013-12-04 00:16:08 | 食いしん坊

早いもので、マルシェロロが6周年

と言う訳で、人気のお料理を組み合わせた特別コース・ワイン付

レンズマメの冷製スープ


私が作ると豆豆しちゃうスープも、ロロさんにかかれば、ダンナ好みの濃厚な味。

フランス産鴨とフォアグラのテリーヌ 金柑ジャム添え


ロロさんのフォアグラは食べるの!
金柑ジャムの苦味と甘みが素敵なハーモニー。

合わせるワインは甘いコルシカのデザートワイン=ミュスカ。
へえぇぇ~、フォアグラに合うのねぇ。



ブイヤベース
パプリカとサフランのルイユ、エマンタールチーズを添えて
  

あん肝が入ってたりして身体が温まる。
冬の味って感じ。
合わせる白ワインは辛口のアリゴテ。酸味の中にちゃんとフルーティーでなかなか宜しい。


ダンナが大好きな
牛ほほ肉のワイン煮込み


ほほ肉ゴロンゴロン♪
お野菜もいっぱい♪
美味しいに決まってますがな。
パンもロロさんが作ってて、しっかりソースを付けていただきます。
赤ワインもぐいぐいいきますよ~。

で、別腹デザートは
クレームブリュレオレンジの花のエッセンス


どんなにお腹いっぱいでも、入っちゃうんだな~。

6年前にマルシェロロができた頃から、今の石神井公園駅周辺は様変わりした。
駅が高架になり、商業施設も、おしゃれなレストランも増えて、
町としては活気づいているように見える。
日本人はどんどん新しい物、新しい物へと移り気で、
商売は大変なことも多いだろうけど、
もう6年、いやまだ6年。
しっかりとこの地に根付いて、ずっと美味しいフレンチを食べさせてほしい。

6周年おめでとう!
これからもヨロシク!!