ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

命の重さ

2011年03月29日 | 聖書

 この度の東日本大地震での被害者は、行方不明者を含め、2万8千人超の膨大な数になった。この国では「一人の命は地球よりも重い」と命の至上主義教育を推し進めてきた、その道の人たちはこの膨大な被害者に、残された家族に向かってどう答えたらよいのだろうか?

 わたしたち日本人は、人の命以上の、命に勝る価値感をもっていない。なくなられた方が特別罪深かった訳では決して無い! そうではなく、これからの日本のために、尊い犠牲となってくださった方々なのだと思う。人間は所詮、天体からなる自然の一部に過ぎない。命は、一瞬先はわからない。自分のものだけではなく、与えられているものなのだということ。今命がある間に、以上の命以上のもの、崇高なもののために、この命を活用すること、そのために命が委ねられている。時を惜しんで尽くさなければならない使命が人にはある。今こそ天地万物を創造された神、人をも愛し創造され、果ては十字架にかかって命さえくださった真の神を、どうか信じて救われてほしい。 (ケパ) 

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