ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

花見

2011年04月06日 | 自然

 本当は今日が良かったのですが、昨日お花見をしました。Hanami2
 良い天気でご覧の通り、桜が咲きました。場所はいつも朝練しているテニスコート近くの公園です。朝練後ですから、午前9時頃のさわやか過ぎる時間です。例年よりかなり遅い開花に、待たされた楽しみも加わって・・・・。

 桜という花、何一つ汚れのないような美しい花ですが、一つ思い出すことがあります。
 それは昨年発売されたトリニティ・ホワイトという一枚のCDです。このCDは韓国の
Hanami流ゴスペル歌手が日本の福音のために手弁当で製作したものです。聴いてみると非常にすばらしい賛美でした。しかしわたしはこのCDジャケットにも感動したのです。

 なぜか?彼らの日本人への愛に感動したのです。どうして桜が愛なのでしょうか?それには、桜が朝鮮半島で果たした歴史にふれなければなりません。日本の植民地下の朝鮮半島においては、日本の国の一部となったことを象徴するかのように、それまでなかった桜の木が半島のあちこちに植えられました。日本のシンボル、それが桜でした。やがて第二次世界大戦が日本の敗Trinity戦とともに終わって、再び独立を得たその日、半島の人々は手に手に斧やのこぎりを持ち、山へ出かけました。桜の木を残らず切り倒すためでした。こうして半島から桜はごく一部の場所を残してなくなりました。

 その桜を日本の福音のために、ジャケットにしてくれた。これは恩讐を越えた大きな愛だとわたしは思いました。中身の日本語で吹き込まれたそのゴスペルの賛美は、どうしても涙なしには聴かれないものもあって・・・・皆さんに、ぜひご試聴をお薦めします。 (ケパ)

コメント
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