ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

放射能不安

2011年04月24日 | 自然

 最近身近な方々、特に福島ゆかりの方とか沈着冷静なお人柄の人から、放射能不安の気持ちをうかがい知る機会があった。曰く「幼い我が子は決して実家(福島)に連れて帰らない」とか「将来のある、特に若い女性は汚染地域にまで同行させられない」など・・・・うんぬん。

 それを聞きながら、内心は「ちょっと待って、それって地元の話なのに、本気?」とか思う。今現在福島に住み続けていて、将来ともずっと累積被爆するわけでもない。ちょっと数日立ち寄るだけなのに、なぜそこまで心配するのかと。

 ヒロシマの原爆では、距離と当たり方が放射線による生死を分かつ決定的因子だった。それ以外には「黒い雨」と呼ばれる放射能汚染物質を多量に含んだ雨が、距離
の原則と異なって風向きによって大きな影響を与えた。今回の場合は爆弾ではないので、①に風向き、②に距離だろう。
 確かに放射能は浴びない方が良いに決まっている。しかし出回っている数値は妊婦とかの非常に人体の特殊な状態での累積被爆の話で、心配のあまり、過剰反応して不安症になるほど愚かなことはないと思う。
Houshanou

(右図説明)少量の放射線被ばくで生じたDNAの傷は、修復タンパク質によって元通りに修復されます。そのため、少量の放射線被ばくであれば、将来にわたって健康を損なうことはいっさいありません。

 クリスチャンはその髪の毛一本一本数えられているほど、神から関心を持たれ、愛されています。その神をまたクリスチャンは、自分の命など惜しくないほど心から愛している。殉教とは神への愛の証。そういうわけで、放射能に対しても、生死を超えて平安なことを感謝!(ケパ)

コメント
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